働き女子が押さえておきたいビジネス格言⑧~らりるれろ編~
スポーツ選手も俳優も、あなたが憧れているバリキャリ女子の先輩も…仕事がデキる人は、努力していたり特別なスキルを持っていることの他にも、”当たり前だけど取り組む人が少ない”ことが出来ている人が多いと思います。理想に一歩近づくためにも”当たり前”が出来る働き女子になりたいもの。しかし、意識して取り組もうと思ってもその”当たり前”を知らなければ取り組めないですよね。そこで今回は、働き女子が抑えておきたいビジネス格言”らりるれろ編”をご教授します。
ら:来客対応は買って出ろ
受付がないような会社だと「お客さまを通しておいて!」と頼まれることもあると思います。「営業だから自分には関係ない」「事務がやれば良い」なんて言わずに、積極的に対応するよう心がけましょう。というのも、お客さまの中には普段お仕事で関わることのできないような偉い人だったり、魅力的な考え方の人がいるかもしれません。もしかすると普段めったに会えない人がわざわざ向こうからやってくる…これを逃す手はないですよね。その人とお話することで良い刺激をもらえたり、顔を売ることができたりするかも。特に外のお客さまと接点がないような働き女子は、来客対応をおこないたいものです。
り:リマインド体質になろう
ある程度余裕ができてきたら、積極的にリマインドをしましょう。リマインドとは、イベントや会議などの”みんなで何かをするとき”に詳細を再広報したり、呼びかけること。あなたの呼びかけで、参加者の抜けもれがなくなくなるはず。リマインドを続けることで頼ってもらえる人になれること間違いなしです。クセをつけておくと、自分自身のイベントや〆切も忘れることがなくなるので良いこと尽くし。リマインドをするときのコツは、あらかじめスケジュールに組み込んでおくこと。当日ではなく、前日のうちに広報できると◎。
る:ルールは常に見直そう
どこの職場にもルールがあると思います。ルールは基本的に守らなければいけませんが、何も考えずにただ厳守していれば良いというワケではありません。というのも、昔から続いていて今の時代に合っていないようなものだったり、効率が悪くなってしまうようなルールがある可能性があります。法律とは違うので、時と場合によっては社員全員で見直すべき。自分たちで新しいルールを作るときは、ぜひ主体性を持って積極的に参加してくださいね♪
れ:劣等感は成長の糧
「私は○○が出来ないから」「○○に比べてこうだから」と、劣等感を抱いてしまうことは誰しもあると思います。しかし、そのままにしていては、気分ばかり沈んでしまってなかなか仕事に積極的になれないかも。劣等感をなくす方法は大きく分けて2つ。「○○が出来るようになるまで頑張ろう」と自分を鼓舞する方法と「○○はできないけど○○はできる」とプラスに捉えて今より伸ばす方法です。考え方を少しシフトするだけで、劣等感が”成長する糧”になります。
ろ:論理的思考力を手に入れよう
いくら”女性が社会に進出してきている”と言っても、やはりまだまだ男性が幅をきかせていますよね。「女は数字で判断できない」「感情でものを言う」と言われることもあったりして。そんなことを言う人ほど、感情的だったりするんですけど、それは置いておいて…(笑)。そんな心ないひとことに悔しさを感じるのんたら、普段から論理的になれるように訓練しましょう。これは、意識するだけで簡単にできるようなことではないので、本を読んで学ぶことをオススメします。入門編から、”MBAクリティカルシンキング”のような難しいものまで出ているので、少しずつ鍛えて論理的に物事を考えられるようになりましょう。
【まとめ】
いかがでしたか?”当たり前だけど当たり前じゃないこと”に毎日取り組むのは、簡単なようで難しいことですよね。一気に身につけようと思ったら、覚えることも多いし意識することも多いし途中で挫折しちゃうかも。しかし「今週はあ行、来週はか行、再来週はさ行…」と、週ごとに少しずつ区切って取り組んでいれば、知らず知らずのうちに身につけることができるかも。今よりもっとデキるビジネスパーソンになりましょう♪