”痛い人”になってない?働き女子なら知っておきたい”正しい”セルフブランディング

”痛い人”になってない?働き女子なら知っておきたい”正しい”セルフブランディング

噂話をするOL

4月にランサーズが実施した『フリーランス実態調査(2018年版)』の結果はご覧になりましたか?副業・兼業を含む業務委託で働くフリーランスは、日本の労働人口に対して17%を占めたそうです。さらに、推計経済規模がここ4年で初の20兆円を超え、日本の総給与支払額の10%を占めていることも判明。個人の平均報酬も186万円となり、昨年に比べて12%増加傾向となったそうです。今後、ますますフリーランス人口が伸びることが見込まれます。そんな中、生き残るのに重要となるのが個人のブランディング。そこで今回は、今のうちに押さえておきたい”セルフブランディング”についてご紹介します。

■そもそもセルフブランディングって?

ブランディングとは、お客様の共感や信頼を高めていくマーケティング戦略のひとつ。これを自分自身に対して行なうことを”セルフブランディング”といいます。言い換えれば、自分自身を商品とし、その商品価値を高めるためにアピールすること。セルフブランディングは”イメージをつくりあげるもの”と思われがちですが、それは間違い。自分の実力以上に背伸びをしてアピールしても、必ずどこかでボロが出ます。何より、信用を失う恐れがありますよね。自分を大きく見せるような、いわゆる”痛い”ブランディングではなく、実力を魅力的にPRするものと認識しておきましょう。

■セルフブランディングのメリットは?

セルフブランディングが成功すると、影響力がつき多くの人に自分の言葉が届くようになります。多くの人の目に留まるようになるということは、それだけあなたを魅力に思ってくれる人と出会える機会が増えるということ。新たな仕事に繋がる可能性も広がります。今の仕事を大きくできたり、人とのシナジーが生まれたり…仕事の幅も広がるでしょう。しかも、セルフブランディングを通して知り合った人たちは、あなたについてよく知っています。よく知った上で魅力的に感じてくれているため、当然相手からの信用度も高いでしょう。初めから良い関係を築けることまちがいなしです。

■セルフブランディング方法

計画している女性

まずはセルフブランディングをする目的を明確にしましょう。目的がないと、途中で軸がブレブレになる可能性大。発言に一貫性がなくなり、ブランディングどころか信頼を失うことに繋がります。そうならないためにも、何のためにセルフブランディングをするのか最初にしっかり確認してください。
次に、自分の強みが必要とされそうな市場を探します。このとき、自分の市場内の立ち位置をしっかり見極めておく必要があります。自分の強みは市場でどのぐらい通用するのか、ライバルはどのようなスキルを持っているのかを知っていれば、自らをどう商品化しアピールすれば良いかがわかるはずです。

【まとめ】

SNSも普及し、いつでもどこでも誰でも簡単に情報を発信できる世の中になってきています。中には、自分をよく見せようとして背伸びをしていたり、肩書きを盛ったり…いわゆる”痛い”セルフブランディングがあるのも事実。そうならないためにも、正しいセルフブランディングの仕方を覚えておきましょう。
参考:ランサーズ実施『フリーランス実態調査(2018年版)』

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