愛され上司になるために!今日から心がけたい3つのこと
上司たるもの、部下からは慕われたいに決まってますよね。尊敬されていれば、アドバイスを素直に聞いてもらえたり、チーム内の雰囲気が良くなったり…部内の仕事のクオリティ向上にもつながります。結果、部下だけでなく、周囲からの信頼も厚くなったりして。そこで今回は、部下から愛される上司になるためのポイントを3つご教授します。
(1)話しやすい雰囲気
「威厳を保たなくちゃ」という気持ちも分かります。しかし、それだと話かけづらく仕事の相談もできないし、チーム内の雰囲気も悪くなっちゃう可能性大。変にプレッシャーを与えてしまうと、余計なことを考えてしまって、思い切ったアイディアが出せなかったり、トラブルがあってもなかなか報告できなかったりします。話しかけやすい雰囲気を出していれば、部下との距離が縮まり、仕事のクオリティも上がって良いことづくし。世の”愛され上司”は威厳を保つどころか、なんなら自分から積極的に話しかけています。これまで厳格な上司になることを目指していたあなた、今日からは少しずつ話しかけやすい空気を出してみてはいかがでしょうか?
(2)価値観を押し付けすぎない
アドバイスをしちゃダメというワケではありません。あくまで、自分の”価値観”を押し付け”すぎない”ということ。特に「昔はこうだった、だからこうしろ」は最悪です。言った瞬間、部下は冷めてしまいます。自分より3つも4つも下の世代を見て、つい言いたくなる気持ちは分かりますが、時代や人によって価値観は違うもの。グッとこらえましょう。逆に人の上に立つならさまざまな価値観を受け入れられる心の広さ、器の大きさがないとチームは引っ張っていけません。また価値観を押し付けすぎると「絶対にこうしなくちゃいけない」と、部下はその通りにしか動けなくなることも。何事もやりすぎは注意したいですね。
(3)機嫌で態度を変えない
通勤時に満員電車で靴を踏まれてようが、ガムを踏もうが、JKにぶつかって舌打ちされようが部下には全く関係ありません。朝、イライラするような出来事があっても、どんなに忙しくても、それによって態度を変えるのは絶対にNG。天気のように毎日機嫌がコロコロ変わっていては、部下は「今日は機嫌が良い日かな、悪い日かな」とビクビクしながら出社してくるでしょう。これは、愛される愛されない以前に、人として、良い悪いの問題かも。もし自覚がある人は、気分にムラが出ないように今日から意識してみてくださいね。
【まとめ】
ちなみに、毎年恒例になっている、明治安田生命による「理想の上司」アンケートをご存知ですか? 2017年の1位は内村光良さんと水卜麻美さん。この2人に共通しているのは、笑顔が多かったり、柔らかい雰囲気を出していることではないでしょうか。今回ご紹介したことを実践しているのになぜか部下がついてこない…という人は、内村さんや水卜アナを参考にしてみると良いかも。