読みやすい!でもタメになる!働き女子にオススメの名著3冊

読みやすい!でもタメになる!働き女子にオススメの名著3冊

名著

電車の中を見渡すと、スマホの画面を見ている人がほとんど。その中でひとり、本を読んでいる人をみかけるとハッとしませんか?本を読んでいる横顔は、凛々しくてかっこよい。下を向いてゲームをしている人やぼーっとSNSを見ている人よりも、本を読んでいる女性の方がどこか魅力的に見えてきます。インターネット全盛期の今だからこそ本を読んで、周囲からハッとされるようなステキ女子になりませんか?そこで今回は、働き女子として読んでおきたいオススメの名著を3冊ご紹介します。

『僕は君たちに武器をくばりたい』瀧本哲史

今、商品や企業以外のあらゆるところで”コモディティ化”が進んでいます。以前までは「一生安泰」と言われていたような仕事でも、自分にプラスアルファで能力がないと生き残れなくなってきているそう。以前まではステータスだった”有名大学出身者”や”TOEIC高得点学生”も珍しくなくなってきているみたい。この本は、そんな資本主義社会で20代が生き残っていくための思考法が書かれています。
例えば「自分以外は自分の人生を歩めないから周囲にバカにされても自分が信じるリスクを取りに行くべき」というような考え方。このように、自分の力で道を切り開いていくための”武器”としての考え方を教えてくれます。

『人を動かす』デール・カーネギー

あらゆる自己啓発本の原本と言っても良いくらい、基本的なことが書いてあります。カーネギー曰く、人は動かすには3つの法則があるそう。それは、「批判も非難もしない。苦情も言わない」「率直で、誠実な評価を与える」「強い欲求を起こさせる」こと。強い欲求を起こさせるには、相手の立場になって考えて、ものをいうことが重要です。
この本には「人を動かす3原則」の他にも役立つことがたくさん載っています。例えば「人に好かれる6原則」「人を説得する12原則」「人を変える9原則」。ビジネスではもちろん、ふだんの生活でも役立つものばかり。働き女子としてぜひ読んでおきたい一冊です。

『暮らしの哲学』池田晶子

むずかしいと敬遠しがちの哲学をエッセイでわかりやすく教えてくれる本。日常のさまざまなテーマで”考える”きっかけを与えてくれます。池田さんの言葉はストレートで、読んでいてスッキリ。そんな池田さんの文章を読んでいるうちに”考え方や知識を知ることよりも、ものを考えることが大切”だということに気づかされました。ちなみに、池田晶子さんは「暮らしの哲学」以外にもたくさん本を出しています。どれも読みやすいので、哲学初心者の人にもオススメです。

まとめ

「読書をするのは秋」というイメージがありますが、実は夏の読書もとってもオススメ。気温が高くなると、ボーッとしたり集中できなくなったり、思考能力が低下してきちゃいます。そんなときは、読書をして脳を活性化させましょう。屋外のイベントも良いですが、たまには涼しい部屋でまったり読書を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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