“勝てる”プレゼンには秘密があった!?知っておきたい3つのコツ~中級編~
新社会人も仕事に慣れ、少しずつプレゼンテーションの機会が増えてきたころではないでしょうか。初級編の前回は、「徹底した事前準備をする」「話すときは紙をみない」「オーディエンスに満遍なく伝える」という初心者でもすぐに実践できる3つのコツをご紹介しました。もう既に実践していたというデキる先輩社員の方もいたかもしれませんが、今回は実際に使える社会人のためのプレゼン必勝法”中級編”をお教えします。「後輩にビシッとかっこいい姿を見せたい!」という先輩社員も必見です!
コンディションを整えるのは3日前から
プレゼンの前日はコンディションを整えるために早く寝ているという人もいるかと思いますが、前日からではなく2.3日前から体調を整えるのをオススメします。早寝早起きを心がけるのはモチロン、お酒の量を控えると◎。意外と盲点なのが、タバコ。タバコを吸ったあと咳き込みやすくなる、なんて人もいるのではないでしょうか。ガラガラ声でのプレゼンや、咳をしながらのプレゼンは不快に思われてしまうかも。聞き取りやすいプレゼンをするためにも、身体と喉の調子を整えておきましょう。
自分のクセを知ってあらかじめ改善する
自分の話し方のクセは把握していますか?クセとして特に多いのが「え~」を連発してしまうこと。話と話の間を埋めようとしたり、質問に答えるとき考えながらついつい口にしてしまったり…。何気なく言ってしまいがちですが、人の話のクセはどうしても気になるもの。小学校・中学校の授業中、”正の字”を書きながら先生の「え~」を数えたことがある人、いるのではないでしょうか。これを言わないだけでとてもスム-ズで、聞き取りやすいプレゼンになります。練習をする際に録音するなどして、自分のクセは何か探してみることも必要です。
ボディランゲージを使う
プレゼンでの話し方には、”オーディエンスを満遍なく見る”以外にもコツがあります。そのひとつがボディランゲージを使うこと。会場が大きければ大きいほど身振り手振りは大きく使いましょう。小さい会場でも、人々の注目を集めるためにもジェスチャーを工夫すると良いでしょう。
その方法は、パワーポイントを指さしたり、指で数字を示したり。プレゼンでは、内容や資料の他にも、声や服装などのノンバーバルコミュニケーションも重要になります。表情や身体の動きを有効に使って、”勝てる”プレゼンをしましょう。
【まとめ】
初級編が意識せずにできるようになったら、ぜひこの中級編も心がけてみてください。場数を踏むこともプレゼンが上手くなるコツのひとつです。何度もプレゼンをしている人と、そうでない人とではプレゼンの仕方や空気の作り方が違うのは当然のことですよね。とはいえ、プレゼンをする機会は限られてきます。同僚と休み時間にプチプレゼンをしてみたり、プレゼンが上手い人の動画を見て学ぶのも良いかもしれません。次回は、上級者のためのプレゼンテーションのコツをご紹介します。