部下を持ったその日から!女性マネージャー鉄板アクション3

部下を持ったその日から!女性マネージャー鉄板アクション3

女性マネージャー

リーダーやマネージャーに抜擢され、メンバーをもった女性のみなさん、おめでとうございます!私も以前、マネージャーとして20名近い部下と仕事をしたことがありました。今回はそのときの成功や失敗(後者のほうが多いかも…)をふまえつつ、少しでもアドバイスができればと思います。

まずは、メンバー一人ひとりと面談を

マネジメントは「ヒト・モノ・カネ」の管理といわれますが、やはり一番重要になるのは「ヒト」です。部下の個性を伸ばしながら、いかにチームとしての生産性やクオリティを上げていくか。それがリーダーとしての最大のミッションといっても過言ではありません。そのためにやっておきたいのが、メンバーとの個人面談。それぞれがもっている強みや仕事に対するモチベーションを再確認し、適材適所で業務をふりわけるのが、チームづくりの第一歩となります。

相手の意見を否定しない

価値観は、人それぞれ。同じ組織で働いていても、実現したい夢や希望は異なります。「他人の役に立ちたい」「キャリアを積んで上を目指したい」という前向きなものもあれば、「とりあえずいまの会社で安定して収入を得られればいい」といったいささか消極的な動機をもったメンバーもいるはず。なかには、あなたとは全く正反対の意見をもった社員が部下になることもあり得ます。そんなときに忘れてほしくないのは、「相手の意見を尊重し、否定しない」こと。もちろん、すべての要望にイエスと答えるということではなく、メンバーの要望を理解したうえで、できないことは「なぜできないのか」をしっかり伝えることが大切です。

靴とバッグは良質なものを

マネジメントする立場になると、部下と一緒に社内外の人と打ち合わせをしたり、商談をしたりする機会も増えます。そのときに、部下よりもみすぼらしい姿で現れるのはマイナス要素になりかねません。とはいえ、高価なブランドもので身を固める必要はなし。清潔感があれば基本的にはOKです。ただし、靴とバッグだけは、良質なものをそろえておきたいところ。特に革製品はきちんと手入れすれば長く使えるので、初期投資だと思って妥協せずに選びましょう。このふたつは意外と目につきやすいところなので、安価なレディススーツも高級そうに見せてくれます。

まとめ

もうひとつ、マネジメントの基本を学ぶためにしておきたいのが、黒澤明監督作『七人の侍』を観ること!昔の映画とあなどることなかれ。この作品にはチームづくりの秘訣や、プロジェクト成功までのポイントが詰め込まれているのです。かなり長い映画ですが、それだけの価値はありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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