これは気まずい！ついついやりがちなビジネスマナー失敗談

入社したての頃はビジネスマナーもよく分からず、失敗することも多かったと思います。とはいえ5年も働いていれば完璧、というわけでもなく慣れから気を抜いてしまうこともしばしば…。「やっちゃった…！」みたいな失敗は、誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。一般的に言われているビジネスマナーであれば注意しようと意識するので大丈夫ですが、長く働いていれば「こんなことにも気をつけた方が良いのか…！」ということも発見の連続だったりして。そこで今回は、女子ツク！編集部に届いた”ついついやりがちなビジネスマナー失敗談”をこっそりご紹介します。

エレベーターで…

大口の取引先との大事な商談の日。Aさんは、その日に向けてコツコツと資料作成を頑張っていました。事前準備の甲斐あって、商談はまとまり無事終了。いつも通り先方をエレベーターまで案内したそう。「本日はありがとうございました」と深くお辞儀をして「そろそろか…」と顔をあげると、閉まっているはずのエレベーターのドアが全開。さっきまでにこやかに話していた、真顔の先方とガッツリ目が合ってしまいました。「あっすみません」とどもりながら再び深くお辞儀…。エレベーター前でのお辞儀は、ドアが閉まる音を確認してから顔をあげた方が良さそうです。

打ち合わせで…

Bさんはバリバリの営業マン…というわけではなく、普段はデスクワーク中心のお仕事。ある日、Bさんにめったにない打ち合わせが入りました。準備もバッチリ、ビジネスマナーもバッチリ。いざ名刺交換をするときになって胸ポケットに名刺が入っていないことに気づきました。とっさに「すみません、名刺をきらしておりまして…」と謝罪。怒られるわけでも微笑まれるわけでもなく「そうですか」と言われたそう。その後の打ち合わせは何となく気まずい空気…。名刺を忘れたことはすぐにバレます。もし本当に名刺をきらしていたとしても、失礼であることには変わりありません。いつでも名刺を交換できるように、余裕をもって発注することも大切です。

スケジュール確認で…

Cさんが新入社員だったころの話。慣れない商談もなんとかこなし、あとは日程を決めるのみ。「では納期についてなんですが…」とスケジュール帳を出したとき、先方の顔が固まったそう。「何かやっちゃったかな…」と焦って確認すると、先方の目線は持っていたスケジュール帳に。Cさんが使っていたのは○ムポ○プリンの手帳。「あっすみません続けてください」と愛想笑い全開の顔で言われ、そこではじめて”キャラクターものの文房具を使うのはNGなんだ”ということに気づいたそう。失礼ではないですが、与える印象はあまり良くありません。いくら○ヌーピーが好きでも、○なっしーが好きでも、仕事用のスケジュール帳やメモ帳にキャラクターものを使うのは控えた方が良さそうです。