今こそ見直すタイミング!絶対にはずしちゃいけないビジネスマナー
入社して早3ヶ月。仕事はまだまだ半人前でも、職場の環境には慣れてきた頃ではないでしょうか。営業で取引先に訪問したり、社内会議に参加する機会も少しずつ増えてきましたよね。そんなとき、忘れちゃいけないのがビジネスマナー。入社当社は常に意識できていたものの、慣れてきたことで、なあなあになってしまっていませんか?働く上での礼儀・作法は新人のうちから身につけておかないと、将来後悔することになりそう…。今更ながら、いや、少し慣れてきた今だからこそ、ビジネスマナーを見直しませんか?
その①エレベーターでの振舞い方
気がついたら先輩にエレベーターのボタンを押してもらっていた、なんてこと増えてきていませんか…?ビジネスマナーとして意識したいことのひとつが、エレベーターでの立ち位置。新人のうちは、行き先階行きのボタンの前に立つようにしましょう。ボタンの前の位置取りができなかったときは、先輩が降りるまでドアが閉まらないように手で押さえておくと良いかも。もし自分と違う会社の方が乗ってきたときでも、「どちらで降りますか?」と一声かけると印象◎。「同じ歳くらいだなあ」「年下だなあ」と思っても、社会人としてしっかり丁寧な対応をしてくださいね。
その②メールのマナーをもう一度
最近では、取引先との連絡もLINEで済ませるなど、ビジネスシーンでもSNSでコミュニケーションを取るようになってきました。とはいえ、ビジネス社会には「LINEなんて言語道断!」というようなお堅い大人の方もいるので、メールのマナーは新人のうちから身につけておくべきです。慣れないうちは失礼のないように、インターネットや本を見ながらメールを作成すると良いでしょう。同じ部署の先輩にテンプレートを作ってもらったり、作成したメールのチェックをしてもらうのもひとつの手。ビジネスメールはすぐに作れるようになるものではありません。たくさん送って少しずつ慣れていきましょう。
その③親しき仲にも礼儀あり
環境に慣れて話す機会が多くなったら、ついついくだけちゃったりしますよね。飲み会の場だと特に気が抜けちゃったりして…。仕事ではないラフな場ですが、しっかり第一線を引くことを忘れないようにしましょう。先輩上司のビールが減っていたら注いだり、食べ物が目の前に置かれたら取り分けたり…。最後に、絶対に忘れちゃいけないのが必ず「ごちそうさまでした」を言うこと。翌朝あいさつをするときにも、お礼の言葉を添えると◎。
【まとめ】
ビジネスマナーは、慣れない内は面倒ですが一回覚えてしまえば一生使えます。後輩が入社してきてからは教えてもらえる機会もなく、先輩になればなるほど聞きづらくなっちゃうもの…。新人のうちから身につけておかないと、気がついたら常識のない社会人になってしまっている可能性大です。そうならないように、この機会にその他のビジネスマナーも見直してみてはいかがでしょうか。