世代間でギャップあり!ビジネスシーンでのLINEオッケーライン

世代間でギャップあり!ビジネスシーンでのLINEオッケーライン

ビジネスでのLINE

今や、「メールよりLINE!電話よりLINE!」の時代。今年の新入社員からLINEで退職願いが提出されたことがネット上で話題になっていましたが、女子ツク!読者の中にもビジネスシーンでLINEを活用している人もいるのではないでしょうか。私の周りにも、取引先とLINEでやり取りをしている同僚が結構いて、「営業でLINE?」とビックリ。それってビジネスマナー的に大丈夫なの?ビジネス上でどこまでLINEを使って良いの?そこで今回は、私の会社の中でもビジネスマナーに詳しい3人に聞いてみました。

20代Aさん:積極活用派

「最初は流石にメールや電話のやり取りが中心ですね。でも、ラフな業種や同世代の人が相手だと、途中でLINEに切り替えたりします。あとは、飲みに行って意気投合した人とか、関係性がしっかり築き上げられていると思った人。メールや電話に比べて、気軽に連絡が取れるぶんレスポンスも速いですし、既読機能がついているので安心。案外ビジネスの場では向いていると思うんですよね~」

30代Bさん:使い分け派

「ビジネス上のやり取りを全てLINEで済ませてしまうのは、やっぱりちょっと抵抗ありますね。セキュリティの面でも心配ですし、重要なやり取りはやっぱりメールが良いんじゃないかなって思っちゃいます。そんなに重要じゃないような連絡は、全部LINEです。例えば、社員旅行の打ち合わせとか。同じ課や、部長クラスの人たちでグループを組んだりして、休日の遊びの予定を立てたりもしてます。そういったコミュニケーションツールとしては使うのはやっぱり便利ですよ。若い世代がお客様とLINEでやり取りしてるのは、別に良いと思います。取引相手の方との連絡に使わないのは、自分の気持ちの問題ですね」

60代Cさん:抵抗派

慎重派

「LINEって何?…というのは嘘だけど、それでお客様と連絡を取るのは言語道断。誰が見れるのかもわからないし、情報漏えいとか心配。あとは、気軽に連絡できるぶん、ビジネスマナーが気になるなあ。いくら関係性が構築されているといっても、取引相手は取引相手。メールだと改まるし、線引きもできるけど、LINEってなるとどうしてもラフになっちゃうでしょ?やはり、まだまだフォーマルなビジネスの場では、メールや電話、もしくは郵送でやり取りするべき。それが普通です」

【まとめ】

ビジネスの場でのLINEは思った以上に活用されていると判明。速いし既読機能もついているし、迅速な対応が求められているビジネスの場での連絡手段として向いているかもしれませんね。しかし中にはLINEでのやり取りは絶対にNG!という人もいるので、取引相手によって使い分けるなど注意が必要。ビジネスマナーをわきまえた上で活用できているか、しっかり確認してから送るようにしましょう。
ちなみに、ヤマト運輸は、荷物のお届け予定や不在連絡の通知がLINEでも受け取れるようになりました。LINE上で受け取り日時の変更もできるなんて、便利になりましたね…!

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