座りっぱなしは女子力ダウンの元?働きながらできる美姿勢づくり

座りっぱなしは女子力ダウンの元?働きながらできる美姿勢づくり

つらい姿勢

1日中デスクワークで凝りかたまった腰と肩、そして丸まった背中。夕方にはパンパンにむくんだ足をブーツやパンプスに押し込んで帰宅…。意外と座りっぱなしの仕事ってつらいもの。立って歩き回る時間も少なく、運動不足という方も少なくありません。近年では、座りっぱなしによる健康リスクについての研究や議論も進んでおり、寿命が縮むなど恐ろしい結果も!でも、内勤はほとんどがデスクワークで、なかなか座りっぱなしの状況から抜け出しにくいのが現状。そこで、座り仕事のしんどさを解消する方法を探してみました。

美姿勢をサポートするグッズ

座っていて一番気になるのは、やはり「姿勢」。人間工学に基づいて作られた椅子や高機能なオフィスチェアなどがありますが、なかなか普通のオフィスにはおいていないですよね。そこで正しい姿勢をサポートしてくれるアイテムをピックアップ。

バックジョイ リリーフクッション
バックジョイ リリーフクッション

・バックジョイ リリーフクッション
変わったかたちですが、お尻にフィットさせるように敷いて座ります。骨盤の負担を軽減し、腰をグッと持ち上げるように背中の自然なS字をつくり、腹筋と背筋のバランスを整えてきれいな姿勢に。

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MTG ボディメイクシート スタイル
MTG ボディメイクシート スタイル

・MTG ボディメイクシート スタイル
お花のような可愛いかたちですが、カイロプラクティックメソッドを応用した優れもの。座り姿勢を改善し、正しい姿勢に導いてくれます。

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Reanal  背当てクッション
Reanal 背当てクッション

・Reanal 背当てクッション
腰を支えて体圧を分散させることで、美しい姿勢をキープ。ほどよい弾力の低反発ウレタン使用で、腰をサポートしてくれます。

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適度なストレッチと休憩を入れる

・意識して正しい姿勢をキープ
コツは椅子に深く座ります。背もたれには、寄りかかりすぎないよう自然に密着するといいでしょう。背中が丸まらないように、顎は少し引いて背筋はまっすぐ。両足は地面にしっかりとつけて。両ひざをつけて座ると、太ももの内側を鍛えるのにもGood。ただし、肩肘をついたり足を組んだりするのは姿勢を崩す要因に。

・ドローイン
姿勢を整えたあと、インナーマッスルを意識して呼吸する「ドローイン」をやるのがオススメ。やり方は、お腹をふくらませるように息を吸い込み、吸い込みきったら2秒ほど息を止めてキープ。その後、お腹をへこませるように息を吐き切ります。このとき、おへそと背中がくっつくイメージでお腹全体をへこませます。できる限りへこませたら、30秒ほど深く胸で呼吸。このとき、お腹はへこませたままにすること。前かがみになったり、姿勢が崩れないよう気をつけます。

・座りながら脱力ストレッチ
椅子に座りながらできるストレッチはこちら!
→「オフィスの椅子で完結!働く女性のためのこっそり脱力ストレッチ

・1時間ごとに2~3分立って歩くようにする
仕事に集中すると3時間くらいあっという間に経過してしまいますが、できれば肩こりや眼精疲労のためにも1時間ごとに休憩を。スマホのタイマーやPCカレンダーのリマインダーなどを使用して、習慣づけるとやりやすいでしょう。

デスクワーク以外での心がけ

つらい姿勢

通勤電車の中ではなるべく立つ、立ちっぱなしの朝礼などがあるときは壁によりかからない、おつかいや外出のお願いがあったときは率先して引き受けるなど、日常の中のちょっとした心がけもポイント。ランチタイムに1軒先のコンビニを利用する、職場から少し歩くカフェや飲食店に行ってみるのもいいでしょう。

まとめ

使えるアイテムの番外編として「バランスボール」があります。京都の製薬会社である中野製薬をはじめ、いくつかの企業は椅子の代わりにバランスボールを導入しているそう。全社員がバランスボールに座っているなんて、一見異様な光景(笑)しかし、姿勢が正しくなった、ストレッチができる、腰痛が軽減されたなど、バランスボールによる健康効果は上々のようす。他にも米グーグルなどの大手IT企業やベンチャー企業、大学で取り入れられているのが「スタンディング・デスク(立ち机)」。座っているよりも生産性が向上するそうです。“きちんと座って静かに仕事”という概念はもう古いのかもしれませんね。

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