やっぱり手に職?年をとっても続けられる仕事
「子育てを終えたら復職したい」「年をとっても働いていたい」
多くの女性が今、長年にわたって働くことを選択しています。社会と関わっていたい。お客様の喜ぶ顔が見たい。仕事は息抜きになるから。理由は様々です。
ではどのような仕事が、今後も続けていけるのか見てみましょう。その中には、あまり人気とは言えない意外な職業もありました。
手に職をもったスペシャリスト
やはり強いのが、国家資格者である専門家。医師、看護師、不動産鑑定士、社労士、税理士、そういった職業は社会が移り変わっても、ある一定のニーズがあります。聖路加国際病院理事である日野原先生は、100歳を超えた現在もなお現役の医師としてご活躍されています。
あとは物づくりも、高齢で仕事を続ける人が多い業界です。大工や左官、窯元やガラス職人など。その人でなければならない仕事がある限り、長時間労働が厳しくなってからでも、調整をしながら続けられる可能性は高いでしょうね。
人の嫌がることを仕事にする
他の人に代われない仕事をする、以外の方法があります。それは人がやらない仕事、あるいは嫌がることを仕事にすることです。たとえば調理師、清掃、農家などがそうです。一見誰でもできるし、3K、休みが不規則・少ないのでやりたくない仕事という印象を受けます。けれど、やればやるほど奥が深く、いくらでも追及できる世界でもあるのが現実です。「美味しい」「キレイ」は絶対的な指標がないですよね。もっと上へ上へと追い求めることができる、年を重ねてもいくらでも探求ができるのです。
身体を動かす仕事も多いので、ラクじゃないと思われがちですがその分、いつまでも若々しくいられる一石二鳥の仕事とも言えます。
まとめ
あなたがずっと働き続けたい理由はなんですか。楽して稼ごう、ではなく生涯にわたって自分を磨き続けようという理由ならば、年を重ねてなお多くの可能性が秘められています。
若いうちに精一杯努力して資格を取得したり技術を身につけるのも大切ですが、仮にそうでなくても諦めることはありません。心がけ1つで、目の前の仕事が輝くでしょう。どうして働きたいのですか?どのように生きていきたいですか?繰り返し自分の胸に問いただし、周りにあふれている沢山の仕事を見直してみてください。