今後の関係にも影響するから!知っておきたい”相手のミスを指摘する方法”3選

今後の関係にも影響するから!知っておきたい”相手のミスを指摘する方法”3選

悩む女性

多忙な毎日を過ごしていると、名前や資料、業務の手順など、間違えてしまうことってあると思います。自分で気付いて対処できれば良いですが、見落としてしまうときもありますよね。それは、新人でもベテランでも同じこと。どんなに仕事が出来る上司や先輩だって人間です。間違えることだってあります。そんな時「ストレートに間違いを指摘するのも気が引けるし、かと言って放置するのもその人のためにならないし…」と困った経験がある人も多いのではないでしょうか。今回は、失礼にならないように間違いを指摘する方法をご教授します。

その①疑問から入る

ミスを指摘するときに一番やってはいけないことは「それは違いますよね」といきなり否定の言葉から入ること。自分の意見をハッキリ言うとしても「それは○○だと思うんですけど、どうですか?」と疑問から入ればあまりイヤな気持ちになりません。それでも間違いに気付かなかったり、認めてくれなかったりする時は、一緒にミスがないかチェックすると良いでしょう。先方の名前の間違いであったら、メールを読み返したり、名刺を見たり…確認する方法はたくさんあると思います。何度も同じことを指摘するのは気が引けますが、解決するまで決して諦めないでくださいね…!

その②共感/理解した上で自分の意見を

相手の意見に共感した後、自分の意見を言うのも◎。否定をしないという面では”質問から入る”のと同じですが、まずは相手の意見を認めることが大切です。誰だって否定だけされたら深いに思ってしまいますよね。「確かに~ですよね。私は~だと思うんですが、どうでしょうか?」とワンクッションいれることで、感じが良くなり、素直にあなたの意見を聞いてくれるはず。きっと、意見をすり合わせられることでしょう。お互いの意見が合わさることで今よりもっと良いアイディアが浮かぶかも。

その③枕詞をつける

笑顔のビジネスウーマン

もし仮に「絶対自分の意見が正しい!」と自信があったとしても「出来るかは分からないんですけど…」「間違っているかもしれませんが…」などの枕詞をつけましょう。それだけで、やわらかい印象を与えることができます。同時に、謙遜していることも伝えられるので◎。ただし、少し頼りなく見えてしまうので、どうしても意見を通したい時や、プレゼンの場などではやめた方が良いかも。

【まとめ】

会話をしている中で相手の間違いに気付くこともあると思います。そんな時は、さり気なく会話に混ぜて、間違いであることを自然に伝えましょう。それでも気付かずに話している時は、思い切って指摘してしまっても◎。気を遣ってそのままスルーしていては、相手のためになりません。それに、間違いを連呼していたら気まずくて会話に集中できなかったりもします(笑)。取引先や上司、先輩であっても、勇気を出して失礼のないように指摘しましょう。

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