後悔しないシューカツのために…社会人一年生からのちょこっとアドバイス
3月1日の採用情報解禁から早3ヶ月。経団連加盟企業は6月1日から採用活動が開始されました。とはいえ、中小企業やベンチャー企業では、もう既に最終面接をおこなっているところもあったりして。「まだ全然面接してない…」と焦っていたり、「どこにしようかな」「いつまで就活を続けようかな」と迷ったり…この時期は就活生にとっては悩みが尽きない時期ですよね。そんな悩める就活生の方に、ちょい上先輩からのちょこっとアドバイスを。沈みがちな就活中の息抜きになりますように。
職種や業種は絞ろう
「仕事にしたいこと」は何か決めていますか?自分が何をしたいかわからないという人は、今までやっていて楽しかったことや得意だったこと、大学で学んでいた専門分野などを振り返ってみると良いかも。ひとつに絞りきれない時は「これだけは譲れない!」という軸を決めていくつか選ぶのがオススメ。ある程度職種や業種を絞っていないと、志望動機をガラッと変えなければいけないので履歴書を書くにも一苦労です。職種や業種にこだわらないまま運よく入社しても、本当にやりたいことでなければ長く続くかはわかりません。好きなことや夢を仕事にすれば、つらいことがあってもきっと乗り越えられるはず。
いつか決まるから焦らずに
ゼミの同期やサークルの仲間など、友人の中でも内定をもらう人が出てくる時期ではないでしょうか。私も「あれ?説明会ばかりで全然面接してないな」と不安になったことがあります。業種によって採用時期が違うので、焦らず自分のペースで大丈夫。諦めずに続けていたら必ず一社見つかります。「なかなか決まらない…」と悩んでいた私のゼミ仲間も、最終的にはあっという間に決まっていました。今はねばり強く行動あるのみ。こういった記事を読んで努力しているあなたなら、絶対に大丈夫です。
プチ失敗談
私の失敗談は、血迷って履歴書の写真を50枚も発注したこと(笑)。今覚えば、50社も受けられるわけがないのですが、「もし足りなかったら困るから…」念には念を入れて買いました。履歴書も、「大学の名前が入ってる方がいいらしいよ」と謎の噂を聞いて、大学名の入ったものを大量購入。今では、ちょっと贅沢なメモ用紙として使ってます。使い道がなく、就職先が決まっちゃった後は本当に要らないので、就活グッズを買う際はくれぐれも冷静になってくださいね…。
【まとめ】
私が就活中に大切にしていたことは、「自分がやりたいことができるか」「成長できるか」ということと「人」でした。仕事内容がつらくても、人間関係が良ければ「がんばろう」という気持ちになると思ったからです。
これは私の個人的な考えですが、「内定を貰ったから」「早く就活を終わらせたいから」と一社だけで決めてしまうのはもったいないです。最近では、転職は珍しいものではなく、あまり就職先について深く考えないかもしれませんが、一度転職してしまうと転職グセがついてしまうといわれています。就職することがゴールではありません。働いていけるかを考えて、後悔しない就活にしてくださいね。