女性が独立しやすい仕事、しにくい仕事は?
あなたは、一生今の会社で働いていくつもりですか?不満はありませんか?やりがいは見いだせていますか?働き方が多様化する中で、1つの企業ではなく複数に所属する人や独立する人だって増えてきました。かく言う私もその内の1人です。そこで、女性が独立しやすい仕事、しにくい仕事について考えていきます。
独立しやすい職業=技術職
「デザイナー」「プログラマー」「インテリアコーディネーター」「編集者・ライター」「美容師」など技術職・専門職は、比較的独立しやすいと言えるでしょう。他の役割を担当する人と離れていても問題がない、あるいはネット環境が解決してくれる職業であれば外注として仕事は受けやすく、個人としても営業ができるため、比較的仕事数が存在すると思ってよいでしょう。物理的な距離の分を、経験や技術で補えるのであれば問題ありません。
独立しにくい職業=誰かのサポートをする仕事
「営業事務」「秘書」や、会社の機密情報を扱う「経理」「総務」「人事」も独立が難しい職業でしょう。先ほど紹介した独立しやすい職業とは全く逆の理由ですが、誰かがいて初めて成立する仕事はすぐ側でサポートすることがマストなので、離れることにより不便さを生む結果となってしまいます。そのままの業務内容では、独立がなかなか難しいのが現状というわけです。
ステップアップすればキャリアシフトも可能!
では独立しにくい職業に就いている方が、一生この先も希望がないかと言えばそんなことはありません。方法は大きく分けて2パターンあります。まず1つ目は、今やっている仕事を無駄にせず、ステップアップして独立する方法です。「経理」の知識を活かし一段上の「税理士」「会計士」「ファイナンシャルプランナー」、「人事」「総務」が「行政書士」「司法書士」資格を取得する。「人事」の方が、経験を生かしてマナー講師になる、企業の社員教育を一手に引き受ける仕事をスタートできる可能性もあります。2つ目は、趣味に特化することです。手先が器用な方、趣味として練習を続けてきた方は「ネイリスト」、絵を描くことが得意なら「イラストレーター」として極めてみるのも可能性の1つです。
まとめ
やりたいことと生活を支えるための仕事が違う人もいるでしょう。その半面で、好きなことを仕事にする人もいます。どちらが正解、不正解というのはないと思いますが、自分にウソをついて無理して会社勤めている方は、転職するか独立することを強くオススメします。自分を失うほど我慢をしてまで働く必要なんて微塵もないですし、独立をすることは紐なしでバンジージャンプを飛ぶことと同意ではありません!それにいつだってOLに戻ることはできます。どちらにせよ活躍できるのは人から必要とされる人材、答えは至ってシンプルです。