新婚女性が転職するリスク、徹底解剖!
結婚する男女の大多数が、出会いの場は職場と答えるそうです。縁あって素敵なパートナーと結ばれて、幸せに寿退社…というのはちょっと昭和な発想かも。ほとんどの新婚夫婦は子供が産まれるまでは共働きで、というスタイルをとるのでは?そして、そんなときに「転職」という選択肢を思い浮かべるのは女性側が多かったりします。でもちょっと待って。新婚早々の転職、実は見えないリスクが潜んでいたりするんですよ。
新婚生活は思ったよりもしんどい!
結婚によってやらなくてはならない手続きは、想像以上に多いものです。カードやパスポート、免許証に銀行口座の名義変更。同時に引っ越しもすれば、その変更作業も出てきます。その多くが平日の限られた時間でしかできないので、これがまず新婚の働く女性を悩ませる種です。前からいる職場なら、自分の業務を終わらせて柔軟に対応できますが、新しい職場ですぐに休めますか?引き継ぎのさなか、自分の都合だけで「休みます」と言えないこともあります。
あなたは家事のプロですか?
次に、家事と仕事との両立について。新しい環境での家事ストレスの問題です。どんなにあなたの家事スキルが高くても、最初は思うように家事をこなせずストレスを感じるでしょう。キッチンの配置が変わる、掃除機のプラグを差し込むコンセントの位置が違う、夫との生活リズム、新しい土地で買い物すべき店を見つけるなど自分なりのルーティンを見つけるまでは知らず知らずのうちにあなたの心と身体に負担がかかっているものです。
今まで実家暮らしだった方なら、なおの事。生活のすべてが新しいことへのチャレンジになるので、いつしか悲鳴をあげるかもしれません。
自分のキャパと相談すること
相手の家族、親族との付き合いや各種手続きなど、新しい環境が待つ新婚生活。わくわくすることもたくさんありますが、変化に対応しなくてはならない局面は多いものです。そんな時新しい職場で、新しい仕事を覚えるキャパシティが自分に残っているかどうか、きちんと考えることが必要です。転職を焦らず、引き継ぎをしながら事務手続きをすべて終わらせてしまうのも、方法の1つでしょう。
まとめ
もしも早期の転職がやむを得ないのであれば、面接時新しい職場の上司や人事担当者に、不安な点や胸の内を相談してみましょう。事前に手続きのため休むことを伝えておけば安心です。あとは、家事の分担を旦那様ときちんと話し合っておくことも、負担を和らげる方法の1つとしてオススメです。問題となってくる点を想定して、家事と両立しながら新たな職場でも活躍してくださいね!