チーム内でケンカをしちゃったら…知っておきたい仲直りまでのメソッド
大人になってからは苦手な人とは少しずつ距離をとるようになり、人とケンカをすることって少なくなってきたと思います。とはいえ、話しているうちに価値観の違いが発覚してなんとなく気まずいなあと感じることはあったりして。距離をとったり、共通の知り合いに間に入ってもらったり…関係を修復するためには、ちょっぴり時間がかかっちゃいますよね。友人同士ならそれでも良いかもしれませんが、迅速な対応が求められる職場ではそうはいかないもの。そこで今回は、”チームで仕事をする上で起きてしまったケンカ”の仲直りの仕方をご紹介します。
どんなことがきっかけ?
トラブルのきっかけとして一番多いのが考え方のズレ。仕事への取り組み方の違いなどから、気まずくなることもあると思います。お互いが強い信念を持ってやっていればやっているほど、問題が起こりやすいんですよね…。会社のことを思ってのケンカは悪いことではなく、むしろ良いことともいえるでしょう。しかし、長い期間どちらも一歩も譲らずにいると、いつまで経っても仕事が進まないことにも繋がったりして。周囲の人にも変に気を遣わせてしまい、かえって迷惑をかけることになってしまいます。
まずは自分の頭を冷やす
まずは自分の頭を冷やしてから、自分に悪いところがなかったか考えましょう。言いすぎていないか、考え方に間違いはなかったか、言い方がキツくなっていないか…。上司でも、同僚でも、後輩でも関係なく、何かひとつでも自分に非があれば、その点だけでも謝ります。謝るタイミングとしてオススメなのが、翌日の朝イチ。「早めに謝らないと!」と思って、その日の夜にメールやSNSで謝罪してしまいがちですがこれは絶対にNG。文章だけだと、考えが正しく伝わらなかったり、冷たい印象になってしまう可能性があります。さらなるトラブルの原因にならないよう、ちゃんと顔を見て話すことを心がけましょう。
自分に非がないなって思ったとき
「頭を冷やしてよく考えたけど、やっぱり自分に非がない!」と思うときもあると思います。どうしても悪い点が見つからなかったとはいえ、ずっと冷戦状態を続けるわけにはいきません。まずは、「昨日の話の続きをしよう」とランチやお茶に誘ってみてください。そのとき、自分の考えをしっかり伝えてることが大切。考え方の違いからまた衝突しそうになったら一回折れるのもひとつの手。折れてから意見をいうことで、相手も自分の考えに少しは寄り添おうというきもちになるはず。最後は必ず「これからもよろしくお願いします」と一言添えるのを忘れないでください。関係性を壊したくないということをちゃんと伝えることが大切です
まとめ
オフィスは、一日の中で最も長い時間を過ごす場所。上司や同僚と良い関係が築ければ、一日をストレスなく過ごせるかも。ホウレンソウ(報告・連絡・相談)がすばやくできたり、気軽に相談できたり…良好な関係は仕事のクオリティやスピードに関係します。もし、今気まずい思いをしている方がいたら、すぐに改善しましょう。時間が経てば経つほど、気まずさは増してしまいます!