もう限界!こんなブラック企業やめてやる!と思ったエピソード3選
一口に”ブラック企業”と言っても、様々なところがあります。3日間家に帰れなかったり、休日出勤当たり前だったり、商談をまとめるまで絶対に帰れなかったり…。どんなにがんばり屋さんでも、我慢強くても、現実的に考えたら長くは勤められませんよね。そんなブラック企業で働いてきたツワモノたちに「もう限界!やめてやる!」となった瞬間をこっそり聞いてきました。
ケース1:週3日の大繩親睦会
ブラック企業A社では、月曜日・水曜日・金曜日の週3日、”大繩親睦会”があります。この親睦会、チームワークを高めることと、健康を維持することを目的に開催されているんです。業務中に縄跳びを跳ぶのも嫌ですが、定時後の30分で開催されるのが社員にとって重荷になっているそう。訪問ばかりで疲れている営業も、体調不良で縄跳びどころではない人も容赦なく参加させられます。全員が跳ぶまで行なわれる8の字はまだマシで、全員一斉に20回跳ぶまで終わらない大繩になると最悪。”チームワークを高めるため”と銘打っているものの、誰かが引っかかる度にピリピリした空気が社内を包みます。逆効果なのでやめた方が良いのでは…?
ケース2:2時間前出社で掃除
ブラック企業B社では、始業の2時間前に出社して一斉に掃除を始めます。窓はともかく、ゴミ箱も毎日水拭き、トイレも手で磨くというから驚きです。エントランスの掃き掃除など「それはビルの管理会社の仕事なんじゃ…」と思うようなところまでしっかり掃除するという徹底っぷり。毎日が大掃除状態なので、年末の掃除はさぞ楽なんだろうな、と思いきや、どうやらそうではないようです。年末の大掃除時期は、普段の掃除に加え、街全体のゴミ拾いを担当します。最早ボランティア団体と化しているB社。もういっそ、掃除事業を始めれば良いのに…。
ケース3:手書きの報告書
ブラック企業C社では、報告書作成は何が何でも手書きにしなければいけません。しかも、シャーペンNG、修正液NG。パソコンでの打ち込みは、思いが伝わらないからダメという方針なんだそう。気持ちはわかりますが、お客さまへの感謝の手紙や履歴書ではありません。社内では「これだと工数がかかるし、効率的ではない」と不満の声があがっているみたい。さらに、会社の最悪なところは、報告書の字が下手だと減給&ボールペン字講座を自腹で受けなければいけないこと。一刻も早く手書き報告書のルールがなくなることを祈ります。
【まとめ】
入社当初はおかしいなと思っていた習慣でも、ずっと働き続けていたらおかしいことすらわからなくなってしまうこともあります。「この会社ブラックだな」と思うことがあれば、感覚がマヒする前に転職することをオススメします。