集中力の継続時間は平均45分!?仕事がはかどる時間割の組み方
突然ですが、大人が集中力をキープできる時間の平均は”45分”と言われていることをご存知ですか?しかも、その継続時間の中にも15分ごとに波があり、波を迎える度に集中力は弱くなっていってしまうんです。一日働く中で、ついだらだらしてしまうときがあるのも仕方がないことなのかも…。しかし、仕事は遊びではありません。しっかり成果を出すことが求められます。結果を残すためには、だらだら過ごす時間をなくして有効に使う必要があります。仕事をはかどらせることができれば、きっとムダも減るはず。そこで今回は仕事がはかどる時間割の組み方をご紹介します。
朝:〆切を決めてしまう
まずは、今日の作業の洗い出しから始めましょう。「何時に何をする」とスケジュールを組んでしまうのも良いのですが、その日に消化する予定のタスクの〆切を決めてしまうのがオススメ。このとき、やる気があるあまり、キツキツに予定を組んでしまいがち。ですが、余裕を持った〆切にすることがポイント。早くやろうとするのはとても良いことですが、詰め込みすぎてしまったら焦って仕事のクオリティを下げてしまう可能性があります。また、急な差し込みの仕事にも対応できなくなってしまうことも。ある程度は柔軟に対応できるようになりましょう。
昼:休憩時間はしっかり作る
「タスクが詰まっている!」と時間に追われるがあまり、休憩時間も何となくだらだらと仕事を進める…なんてことはあまりオススメできません。冒頭でもお教えしたとおり、集中力には15分ごとの波があります。「集中できないな」と思ったら、しっかり休憩をとりましょう。何時から作業を始めたかも把握できれば、波に合わせて休憩を取ることも可能になって◎。焦る気持ちもわかりますが「時間がないから」とだらだら作業を続けていては、良いものはできません。45分の集中力を60分に、60分の集中力を90分に伸ばすために、しっかり休憩をとってメリハリをつけることも意識してみてくださいね。
隙間時間:次の作業の準備をする
隙間時間があるとき、ついだらだらしちゃいますよね。「一気に集中力が切れて、気付いたら定時だった…」なんて経験がある人もいるのではないでしょうか?そんなことにならないためには、次のタスクの準備をすると良いでしょう。”準備”といっても、資料を読み返したり、整理したり、インターネットで情報を集めたり…と簡単なことでOK。事前準備がきちんとできていれば、次の仕事もスムーズにできて、効率アップまちがいなしです♪
【まとめ】
当然ですが、時間は大切。だらだらするか、スキルアップにつなげるか…同じ1時間でも、過ごし方によっては大きく差が開いちゃうんです。分かってはいても、普段気にしながら過ごしている人は少ないと思います。ぜひ、この機会に時間の使い方を意識してみてくださいね。