【必見】デキる働き女子を観察してわかった共通項3つ
「仕事ができる人には何かヒミツがある!」。そう思って、私の周りの仕事がデキる人を観察すると、いくつか共通項があることがわかりました。報連相がしっかりできたり、客観的に物事をとらえられたり…特徴はさまざま。そこで今回は、その中でも特に一致する人が多かった共通項を3つご紹介します。あなたの周りのデキる先輩も、どれかひとつ当てはまるかも。
その1:自分のことを運が良いと思っている
1つ目の共通項は、自分は運が良いと思い込んでいる人や、言葉にしている人。そういった人は、大変だったことも「ラッキーだった」「あれを乗り越えたから今がある」とプラスにとらえて、どんなことにでも感謝しているはず。かの有名な松下電気の松下幸之助さんも、社員の採用試験のときに「あなたは運が良い人間だと思いますか?」と聞いていたという話は有名ですよね。「運が悪い」と答えた人はどんなに高学歴でも不採用、「運が良い」と答えた人は”人に恵まれている”ということで採用していたそう。運が良いと考えている人は、自分の努力でここまできたと思っていないため、とても謙虚です。何かに失敗しても、過度に落ち込むこともありません。そういった前向きなマインドが、自然と良い縁や良い仕事を引き寄せているのかも。
その2:数字に強い
2つ目の共通項は、数字に強い人。でも、決してひけらかしたりはしません。普段はにこにこしているだけですが、会議での報告などを聞いていておかしなところがあったら数字で答え合わせをします。その時その場で言わず、一度持ち帰り、精査してから数字で報告。感情で流されないので、正確な情報で冷静に判断できるのが、仕事ができるポイント。もちろん、プレゼンを聞く立場だけなく、する立場でも数字は役に立ちます。話に数字を入れると具体的になって説得力が増すのはもちろんですが、話し始めに「”何分”くらいで”何項目”のことを話す」とワンクッション入れるだけで聞き手の印象も変わります。というのも、終わりの見えない話を延々と聞くのと、大まかにでも時間や話す項目を把握できている話を聞くのとでは、集中力や受けるストレスに大きな差が出るんです。受けてのことを考えられる働き女子になりたいものですね。
その3:厳しさと怖さをきちんと使い分けられる
3つ目の共通項は、厳しさと怖さをきちんと使い分けられる人。「口調が荒い人は厳しい」と思いがちですが、それは厳しさではなく怖さ。そんな怖い人は、気分次第で部下を見ているので、部下のためになりません。「昨日と言ってることが違うんだけど…」ってなるのも、そのせいかも。仕事がデキる人は、厳しさの出し方が上手です。さり気なくその人にとって難しい仕事を振り、その高いハードルを乗り越えたとき初めて厳しさの種明かしをします。厳しさを優しい顔をしてやってくる、とはよく言いますが、もしそんな上司がいたらお慕いして、自分が上司になったときはそんな仕事の振り方をするよう意識しましょう。
【まとめ】
いかがでしたか?あなたはいくつ当てはまりましたか?ひとつも当てはまらなかったという人も、仕事ができないんだ…と諦めないで、マインドを変えてみると良いかも。理想の働き女子に寄せているうちに、気づいたらあなたも仕事ができるようになっているかも。