求人情報、働く女子ならこう読まなきゃダメダメ!?
求人サイトを眺めているとなんとなく頭が痛くなりません?それ、膨大な求人情報をぜーんぶくまなくチェックしようとしているからですよ。昼間オフィスでディスプレイに向かっているのに、夜までスマホやPCにかじりつくなんて非効率!働く女子なら効率よく求人情報の“イイトコドリ”をしなくちゃ!ですよ。今回はあまたある求人情報の無駄のない見方についてレクチャーします。
まずは優先順位付けから
いちばん最初にやるべきは、転職にあたって自分が何を優先するのか、を整理すること。お金?時間?休日?仕事そのもの?ロケーション?それとも…?ここを誤ると最後まで迷いに迷ったあげく、間違った選択をしかねません。誰に何の遠慮もいらないのですから、本心で「欲しいもの」に優先順位をつけましょう。だいたい外せないもの上位2つ~3つぐらいに絞れるのではないでしょうか。
外せない軸を固めたら、検索!
ほとんどの転職サイトに検索機能がついています。条件を入力して絞り込む仕組みなのですが、まずはマストで絶対外せない軸のみで検索をかけてみましょう。その結果、あまりにも案件数が少なければこの時点でじっくりと求人情報を眺めて比較検討へ。逆の場合は軸を増やしながら絞り込むこと。最終的に5件から10件ぐらいが残るとベストと言えるでしょう。
募集データをタテヨコナナメから見る
さてあなたの手元にはいずれも希望条件をクリアした求人情報だけが残っています。こうなればあとは募集データを深堀していくのみ。提示されている給与額は本当に最低支給額なのか。経験者の場合はいくらスタートなのか。残業は本当になさそうか。仕事は自分のやりたいを叶えてくれそうか。業種を見たり、沿革から推察したり、いろんな角度から募集データを疑ってみましょう。
まとめ
つい見た目の華やかさや社名(特に大手の冠系グループ企業)、さらに夢見がちなキャッチコピーやPRメッセージに引っ張られてしまいがち。でもそれよりなにより一番大事なのは労働条件、つまり求人情報の中でも募集データなんです。だからこそ、掲載されている求人情報をかたっぱしかたチェックするのではなくて、自分の中での優先順位をつける。その項目に沿って転職先候補をピックアップする。画像やメッセージに目をやるのはその次のステップで全然問題ありません。