え?これ死語なの?実はすでに時代遅れのあれこれ3選

え?これ死語なの?実はすでに時代遅れのあれこれ3選

驚く中年男性

「ザギンでシースーでさー」、「懺悔で死す?なにそれ助けて神様」。時代の移り変わりはあっという間。シースーは極端な例ですが、それでも先月新しかった言葉が今月新しいかどうかは、最近ではもはや分かりません。おそろしや。IT技術の進化にともない、次々と出てくる新しい言葉たち。何がエモくて何がナウいの?それは映えてるの?ここはどこなの?平成終わるの?というわけで、今回は知らない間に時代の波に飲み込まれてしまったあれこれをご紹介!あなたの使うその言葉、実はもう死語だったりして…?

SNSと言えばFacebookじゃないんですか…

「超楽しかったんですけどー!ひゃっほーい!!」な思い出は、Instagramに投稿するのが最近の主流。一時期は当たり前のようにみんなが使っていたFacebookも、今では特に若年層ユーザー離れが始まりつつあるとのこと。一方で50~60代のユーザーが増え始めている傾向です。年配層ユーザーの増加が、若者離れの一つの要因とする声も…。一概には言えませんが、デジタルネイティブの若年層とアナログ時代を生き抜いてきた年配層※1とで、多少なりともジェネレーションギャップが生じているのかもしれません。とりあえずFacebook使っておけば最先端、という時代を経験したたくこにとっては何とも時代の移ろいを感じるこの事態。いずれにしても自分に合ったSNSを見つけつつ、しなやかに人とコミュニケーションが取れる大人になりたいとたくこは思います。

※1アナログ時代を生き抜いてきたであろう企業戦士の例
アナログ係長「地図は手書きで」篇

最先端のオフィスと言えばこれかと思ってたのに…

オフィス内で自由に働く場所を選ぶことのできる、フリーアドレスというシステム。「画期的!」、「何だか今っぽい!」、「これで苦手な上司から離れら(ry」と、各社が目を輝かせながら導入したこの制度も 実は最近になってデメリットの部分が目立つように。「あれ?結局私いつも同じところ座ってない?」、「事業部の新人さんと一回も話したことないんですけど」、「部下がいつも遠いところにいて私ってもしかして嫌わ(ry」などなど、実際に導入してみてデメリットに気づく企業もちらほら。結果として固定の席※2に戻すオフィスも多いのだそう。もちろんフリーアドレスが定着し、業績を伸ばし続ける企業もあります。大事なことは、その企業の風土に合うか合わないか。最近では誰もが目を輝かせるトレンドという様子はなく、あくまで一つの選択肢としてフリーアドレスを捉える風潮にあるようです。

※2固定の席で戦ってきたであろう企業戦士の例
アナログ係長「資料は宝探し」篇

もうついていけないかもしれない…

叫ぶ男性

次々と忘れ去られていく新しい言葉たち。「やっと覚えたのに!」、「ドヤ顔で使ってやろうと思ったのに!」と各所から悲痛な叫びが聞こえるような聞こえないような。例えば、OL(オフィスレディ)という言葉。ジェンダーに対する見方や考え方が変わってきたこともあってか、今ではすっかり聞かなくなりましたね。最近では、ノマドという言葉もあまり耳にしなくなったような。裁量労働制を取り入れる企業が増え、働き方改革も進み、自由が普通になった今では、もはやノマドも新しい概念ではなくなったのかもしれません。仕事ができる人をエリート※3と呼ぶことも少なくなり、会社で血眼になって働く自分を卑下して社畜と呼ぶ人もかなり減ってきました。言葉が変わるということは、それだけ世情が変化したということ。平成が終わり、次に生まれる新しい言葉はどんな言葉なのか。果たしてたくこは、新しい時代に社畜OLのポジションから抜け出すことができるのか。とりあえずむやみに新しい言葉に飛びつかず、しっかりと意志を持って言葉を放つキラキラ女子を目指すことにします。

※3 エリートと呼ばれる時代もあったであろう企業戦士の例
アナログ係長「お願いは付箋で」篇

【まとめ】

これからの時代を担うであろう女子ツク!読者のみなさま、ここまでお読みいただきありがとうございます。ところで、合間に謎の注釈が入っていることに気づいた鋭い読者の方もいらっしゃるかと思います。「アナログ課長って誰やねん」とか「たくこは社畜なの?」とか「平成終わるのかぁ…」とかさまざまな声があると思いますが、インターネットの普及こそが最近の新語を生み出した一番大きな要因※4。この機会に時代の変遷に思いを馳せつつ、みなさまが新鮮な気持ちで新しい時代を迎えていただけたら幸いです。

※4 さすがにそろそろインターネットを駆使してほしい企業戦士の総集編
アナログ係長 総集編

仕事・キャリアに関連する記事

この記事を読んだ人はこの記事も読んでます