すぐに名前を覚えてもらうために!この春実践したい簡単3ステップ
春は出会いの季節。ビジネスシーンでも、初対面の人と出会う機会が増えてきます。商談やプレゼンをする上で、顔や名前を覚えてもらうことってすごく大切。とはいえ、多くの人と関わりを持っている人に、限られた時間の中で覚えてもらうことは簡単なことではありません。そこで、今回は、人に名前を覚えてもらうためのポイントを紹介します。
ステップ1:挨拶は明るく
はじめましての挨拶は「明るい人だな」という印象を与えられるよう意識しましょう♪普通に明るい程度だと、全く印象に残らなかったりします。暗い挨拶も、印象に残るかもしれませんが、仕事を頼みたいと思われません。ただし、明るければ明るいだけ良いかというとそういうわけでもありません。明るすぎると「落ち着きがないな」「うるさいな」と思われてしまう可能性があります。自分が明るいと思っている明るさからワントーンだけあげるのが良いかも。常識の範囲内のテンションで接しましょう。
ステップ2:聞き手にまわって共通点を見つける
「覚えてもらわなくちゃ」と思っているときは、頑張って自分の話ばかりしがち。ですが、まずは相手の話を聞きましょう。このとき重要なのは、相手の話を聞きながら共通点を探すこと。例えば、出身地だったり、趣味だったり、経験だったり…。話が盛り上がれば「○○の○○さん」と紐づけて覚えてもらえる可能性大。顔と名前、会話の内容を紐づけて覚えてもらえたパターンであれば、すでに意気投合していることが多いので、今後の付き合いも上手くいくこと可能性も高いんだとか。
ステップ3:盛り上がった内容をメールに組み込む
商談や打ち合わせなどが終わったあとは、必ずすぐにメールをしましょう。名前を覚えてもらえる上に「仕事できるなぁ」と思ってもらえるはず。このときのポイントは、盛り上がった話をメールの内容に少し入れること。メールで改めて話すだけで「○○の○○さん」を定着させることができます。また、商談での話を加えることは、業務的な印象を与えないことにも繋がります。”営業とお客さん”または”社内のメンバー同士”ではなく、”人と人”としての関係性を築くことを意識すると◎。
【まとめ】
自分の名前を覚えてもらう方法は、他にもあります。それは、自分の名前をあだ名的にアレンジしたり、エピソードを加えて自己紹介すること。がっつり仕事をした人なら覚えていると思いますが「名刺だけ交換した」というような人は、時間が経つと「誰だっけ」となることもあると思います。まずは、覚えてもらうこと、次に印象に残ることが大切。そして「一緒に仕事をしたいな」と思ってもらえるような行動が取れたら良いですよね。