あなたは浮気されやすいオンナ?浮気されにくいオンナ?その違いとは
彼ができるとなぜか浮気される……そう悩むあなたに朗報です。浮気されやすい女性、浮気されにくい女性、その違いは何でしょうか? 顔が良い女性は浮気されない? いえいえ、明確な違いがあるのです。今回は浮気されやすい女性の体験談、浮気されにくい女性の体験談を踏まえながら、その違いや対策を「NG」「OK」行動に分けて学んでいきましょう。
浮気されるオンナ、ユカリ(29歳)の場合
NG行動1「彼氏になったからと油断する」
ボサボサの寝ぐせがずっとそのまま、上下ダブダブのスウェットの寝巻き、外出しないからと1日中すっぴん、冬でもないのに1週間放置は当たり前のムダ毛……思い当たる節はありませんか? それを体現しているのがユカリさん(29歳)。メーカーで企画職をしています。彼女は行動的で明るい性格、見た目はギャル寄りで男性人気はそこそこ。付き合った経験は両手では数え切れないほどです。しかし、彼氏の前ではかなりズボラ。どうしてそこまで変わった? の質問に、「もう私の彼氏なんだから、オフの時の私も愛してほしいの。でないと深く愛せない」とのたまう始末です。油断を通り越して意味不明ですね。
NG行動2「面倒を見すぎる」
「駅まで迎えに行くよ」「掃除するよ」などと必要以上に相手の面倒を見すぎるのも問題。駅に到着したらすっぴんまゆげなし、ひっつめのヘア、上下スウェット。彼氏は「いやオカンかい……」とゲッソリしたそうな。「車だからいいでしょ」と彼女は笑います。
極めつきは、彼の会社から徒歩5分のところに彼女が引っ越したこと。「毎日ご飯をつくって待つし、お昼も冷蔵庫に入れておくからチンして食べてね」と。はじめは光熱費が浮くからと使っていた彼も、だんだんと通わなくなっていきます。面倒見が良すぎるのは、彼にとっては面倒だったようです。
NG行動3「重すぎる」
ユカリさんが彼と付き合いたての頃に生まれた発言に「あなたの言うとおりにするから結婚しよ♪」があります。その言葉を鵜呑みにした彼。付き合って数ヶ月もすると、夜はユカリさんへの連絡なしに彼自身で生活を楽しむようになります。
するとユカリさんは驚くべき行動をとります。「ケータイ見せて」と提出させる、「今何やってるの?いつも会いたいのに」とLINEで行動を束縛しすぎる、しまいには「あなたがいなくなったら死ぬ」なんて言葉も飛び出しました。重すぎる愛の提供は、彼にとっては当然重荷になります。「そもそも彼の言うとおりにしていませんよね」と問うてみます。すると「女の子はワガママなの」と、すべてを無にする言葉をいただきました。
NG行動4「自撮りを送りまくる」
ちょっと特殊かもしれませんが、キメ顔の自撮りを送りまくる時期もあったそう。ユカリさんからしたら「浮気してないよ~安心だよ~」というサインでした。しかし彼からしたら、「いや、いつもとの落差がすごい……」と興ざめ。
キーワードは「感情の揺れ」
ここ数年で少なくとも3回は浮気されたユカリさん。「浮気されちゃったのぉ~」と反省の色はありません。もちろん相手のせいもあるでしょうが、ユカリさんの行動や考えが原因となっている可能性が高いです。紹介した行動で共通していることは、彼氏を安心させてしまっていること。メイク、服装、言動など、彼氏の感情を全然揺さぶっていません。ときめき、ドキドキ、スリルを求めて浮気してしまうのも頷けますよね。あったのはイライラという感情の揺れでしょうか。
ではどうやって感情を揺さぶるか。次に紹介するのは、「生涯で浮気をされたことがない」と語るマイさん。そこには彼の感情を揺さぶって離さない、緻密な恋愛戦略が隠されていました。
浮気されないオンナ、マイ(26歳)の場合
OK行動1「ツンデレ」
広告業界でクリエイターをしているマイさん(26歳)。狙った男は落とし離しません。しかも付き合った男はいつもデレデレになり、振られた経験もないのだそう(すげえな)。確かに顔は男ウケしそうですが……(見た目は私も負けてない、はず)。
まず1つ目は「ツンデレ」です。今さら? と思うかもしれません。でもギャップをつくり感情を動かすのは、恋愛の基本。たとえば、彼を含め友達と4~5名でご飯を食べているときのこと。友達の前で「私、この人のこと全然好きじゃないよ。だってさ……」と語り始める。彼のテンションは下がります。でも友達の手前、彼は本気で怒れません。2人きりになると「冗談だよ♪ちょっとからかっただけ」と彼の腕に飛びつき、デレデレに。大きく下げて上げられた彼の感情は揺り動かされます。
OK行動2「付き合っても駆け引きをする」
駆け引きといえば、付き合う前にするものと思っていませんか? いえいえ、彼を虜にしたいなら、駆け引きを止めてはいけません。たとえば彼が自分の部屋に帰ると、温かいご飯だけが置いてある。でも辺りを見回しても彼女はいない。「え、何で?」というサプライズを演出。
さらにもう1つは連絡法。「今日はちょっと出かけてくるね」と言って、あえて連絡を途絶えさせることも。「LINE壊れちゃった~。全部消えちゃって」と、もっともらしい嘘もつくそうだ。女ギツネめ。普段はLINEのメッセージのみの連絡しかしなかったのに、ある日突然電話をし、「声が聞きたかっただけ」とひと言言って通話終了。彼としては「え、何だったの?」とドキドキ。あの手この手で感情を動かしています。
OK行動3「見た目を変える」
髪型をアップにしてみる。化粧のテイストを変えてみる。洋服のジャンルを変えてみる。「あれ、いつもと雰囲気違うね。そっちもいいね」と言わせたらこっちのもの。ポイントは彼の好きな要素は押さえた上で、ちょっとズラすことだそう。すごいを通り越して面倒になってきました。
このように、メイクやヘア、服装など、油断をさせない工夫も怠りません。半同棲の経験があるマイさんは、「夜はすっぴんになるけど、朝はダラダラせずにすぐメイクをしていた」と語ります。これは大変ですが、すぐできそう。今までの自分とはサヨナラできるはずですね。
OK行動4「浮気調査員を増やす」
それは彼を自分の女友達に紹介すること。「え、それって浮気のもとなんじゃ?」とお思いでしょうか。何やら違うらしいですよ。自分以外の友達を増やすことで、自然と浮気抑止効果が表れるのだそうです。確かに彼がマイさん以外の誰かといるときに、浮気調査員が自然と生まれるということですね。
また彼を女友達に紹介すると、「彼、カッコいいね」「めっちゃマイのこと好きだね」と、だいたい友達が言うので、彼は気持ちよくなるのだとか。ほぼ社交辞令ですが。
OK行動5「胃袋をつかむ」
あれ、さっきの子は弁当つくって失敗していなかったっけ? とお思いでしょうか。ユカリとマイの大きな違いは見栄えにあります。言うならば、お母さんの弁当と彼女の弁当の違い。画像を参照ください。一目瞭然だと思います。見栄えも味も良ければ、言うことはないですね。
「追う恋」から「追われる恋」に変わるかも?
いかがでしたか? 彼に安心させないこと、感情の揺さぶりを継続的に実践することで、常に彼はあなたのことを新鮮に思ってくれるはず。結果「追う恋」から「追われる恋」への変化もありうるということ。そうしたら、あなたが浮気したくなっちゃうかも? それはそれでアリかもしれませんね。色んな恋のカタチ、楽しんでみてください。