婚活女性の敵!よくある婚活詐欺のパターン3つ

婚活女性の敵!よくある婚活詐欺のパターン3つ

婚活女性

婚活女性の真の敵、それは婚活詐欺師。婚活詐欺師は、カモになるターゲットを探していて、どの婚活の場にも必ずいると言われています。婚活詐欺の被害に遭うと、結婚できなくなるどころか預貯金を根こそぎ取られてしまい、挙げ句に自分自身の社会的信用も失墜させてしまうかもしれません。そうならないためにも、婚活を始める前からの予習が肝心です。そこで、婚活詐欺の常套(じょうとう)パターンをいくつかご紹介します。

 

逮捕者も出た!マンション投機詐欺の特徴とは

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

最近急上昇しているのが、「自分たちが住むためだから」と言葉巧みに誘導し、市価より割高の不動産購入を勧めるという詐欺事案です。

 

具体的には投資コンサルタントやファイナンシャルプランナーを名乗るなど資産管理の専門家を装い、契約が成立した途端に音信不通になるというのがこのケースの最大の特徴です。また、恋愛感情につけ込まれているため、詐欺に気がついたときにはクーリング・オフの期間を超えてしまい解約が困難になることも。

 

国民生活センターの発表によると、2009年から2013年までの間に85件もの相談が寄せられるほど事態は深刻化しており、今年5月には逮捕者も出ていますが、被害は氷山の一角ともいわれています。

 

結婚相手と住むマンション購入は婚約が成立してからゆっくり考えましょう。焦って買うことはありません。

 

独身のフリをする既婚男性の特徴とは

次いで問題なのが独身のフリして婚活の場に潜入し、女性と関係を持つ既婚男性の存在です。

 

独身と思って安心していたところ、いつの間にか不倫の片棒を担がされてしまうのがこの詐欺の特徴で、発覚後のダメージも大きいものです。特定の曜日にしか会おうとしない、事前の約束なしに会うことを嫌がる、自宅や実家の住所を教えてくれないなど思い当たることがあったら既婚者であることを疑いましょう。

 

また、身バレを嫌うからという理由で彼の友達に会わせないと言われていますが、必ずしもそうとは限りません。むしろ、警戒心を解くため彼の友人やそのパートナーと遊びに出かける機会を設けます。また、彼の友達は彼の真の事情を知った上で黙認することがあるため、既婚者であることが発覚したあと、必ずしもあなたの味方になるとは限りません。

 

もし、仮に既婚男性ということがわかったら、すぐにおつきあいをやめ弁護士に相談しましょう。事と次第によっては遠慮なく男性を詐欺師として訴えましょう。男性の妻があなたより先に慰謝料を請求することもありますが、この場合でも妻に遠慮せず男性を訴え返しましょう。

 

不倫はその後の恋愛に大きな陰を落としますが、詐欺に遭っていたことを証明することで、その後のあなたの人生にこれ以上傷が広がらなくなります。また、これから婚活をする際は、男女ともに独身証明書の提示を義務付けているところが安心です。

 

名刺はアテにならない!?職業を偽る人の特徴とは

「医師限定」や「弁護士限定」など、職業を限定した婚活によくいがちなのが職業を偽って近づいてくる人の存在です。たとえば医師のはずが理学療法士だった、弁護士のはずがパラリーガルだったなどがあり、仕事の話がなまじリアリティがあるゆえに見抜きにくいもの。

 

ただ、医師(保険医に限る)や弁護士などは登録制でもあるため、名前から容易に検索できます。検索に引っかからないなら偽っていると考えたほうがよさそうです。

 

また、実際には子会社社員や非正規雇用であるにもかかわらず、大手企業の本社社員と偽るパターンもあります。人はステータスで決まるものではないとよく言いますが、ステータスを偽る人は何かしらのトラブルを抱えていることがあるため注意が必要です。

 

詐欺に遭わないためになにをしたらいい?

pixta_12082326_S

 

詐欺に遭わないためには自衛が肝心です。自分の心の声に耳を傾け、ちょっとでも「おかしい」と思ったら友人や専門家に相談しましょう。また、「この人を逃したらもう後がない」という焦りは詐欺に気がつくのを先送りさせてしまいます。婚活は両目を見開いて相手を見るよう心がけましょう。

 

  • 参考サイト:
  • 婚活サイトで会った“恋人”が詐欺的な販売「君にはマンション投資が向いてる」|dot
  • 実は不倫の温床に!? 「婚活サイト」のヤバい実態が判明
  • 婚活パーティーはもはや騙し合い!? 法律に引っかかる「結婚詐欺」のラインとは|ログミー
  • 婚活サイトなどで知り合った相手から勧誘される投資用マンション販売に注意!!-ハンコを押す相手は信ジラレマスカ?-|国民生活センター

恋愛情報に関連する記事

この記事を読んだ人はこの記事も読んでます