定時ってなに?おいしいの?残業の感覚を見失いがちな職業ベスト5
今日も3時間ほど残業をして記事を書いている『女子ツク!』編集部の椎野です。みなさん、残業してますかー!?毎日遅くまで残業している?それはお疲れさまです。そもそも残業の量って職種によりますよね。まったく残業がない仕事もあれば、残業があって当たり前というところもあるし、はたまた個人の裁量で残業という言葉すら感じられない職業もあるのではないでしょうか。そこで、一体どこまでが残業なのか…もはやそれすらわからないと思われる“働きづめになりがちな職業”を女子ツク編集部が独断と偏見で選んでみました!
第5位:ラーメン店主
ラーメン店主が第5位にランクイン!だって、いつだってスープ作ってるじゃないですか?と言ったら、怒られそうですね(笑)でも、あんな濃厚で美味しいスープを作り上げるには、仕込みにかなり手間がかかっているはず。きっと相当な時間を費やして魚介類やらカツオ節やら鶏ガラやら何時間も煮込むんでしょう。しかも、仕込みをするのは営業時間外が多いと思われます(テレビで見た)。そして仕込みが終われば、いつの間にやら営業時間、営業終了後はまた仕込み…そんなサイクルを考えたら、もう残業どころじゃない!いつも美味しい1杯をありがとうございます。
第4位:マンガ家
掲載誌の刊行サイクルにあわせて働くとなれば、時間というよりも裁量によるところが大きいでしょう。締め切り前は激務で徹夜続きでも、連載が終わったあとに長期の海外旅行に行くなど、まとまった休みがとれることもあるようす。中には、過労がたたって突如休載というかたちで予期せぬお休みが訪れたり…。結構、波乱万丈な職業ではないでしょうか。ただ描けばいいってものでもなく、作画ペース、アイデア出し、自分の体調管理、編集とのやりとり、アシスタントの管理などなど…まさに自分との闘いなのかもしれません。秋元先生、40年間休まず掲載おつかれ様でした!心より尊敬します!
第3位:ライター・編集系
会社に勤めていようがフリーランスであろうが、締め切りに左右される職だといえるでしょう。駆け出しのうちは時に連日連夜仕事ということも(中にはン十年のベテランになっても、徹夜続きの人もいますネ)。締め切りさえ守れば24時間自由に使える場合もあるので、時間にルーズな人が多い傾向が…。でもやはり校了からは逃れられません。自由にしていた分のツケは絶対回ってきます。校了直前は目の下にクマをつくり、頭から煙を立ち上らせながら真っ白な原稿と向き合っていることでしょう。
第2位:エンジニア・プログラマー
エンジニア・プログラマーも時間というより、ほぼプロジェクト単位で動く職業。そんな業務の性質上、裁量性のところも多く、もはや残業という概念すらないのかもしれません。不規則な生活におちいりやすく、朝晩逆転…酷ければ不夜城というケースがある一方で、9時~17時で終了というホワイトなところもあり、どうやらピンキリのようす。また、納期前の激務があったかと思えば、プロジェクト閑散期は超ヒマとか。まるでジェットコースターのようですね。
第1位:医者・看護婦
堂々の第1位はやはり医者や看護婦ではないでしょうか。人の命を預かるということもあって、定時だからとか言っていられませんよね。大きい病院になれば、入院病棟や救急搬送の受付もあり、24時間365日稼働しているもの。世間が休んでいる年末年始やお盆だろうと、病人やけが人が出ないということはなく、いつ運ばれてくるのかわかりません。また、入院している人たちの看護もあります。当然、日中だけでなく夜勤もあるので、想像以上に過酷な職業といえるのではないでしょうか。
まとめ
夢がある、社会使命感のある、自らやりたいこと。このどれかにかかると、仕事は時間でははかれないもの…という気がしてきます。「芸能人」や「映画監督」など色々ありますが、完全に成果型、実力主義でもあり、残業という枠が当てはまらないのでしょう。仕事を“している”というより、前のめりで”やる”感覚なのかもしれません。ちなみに「教師」も話題にあがりましたが、あまりにもガチすぎて独断と偏見を入れられる隙がありませんでした…。この“まとめ”にて、真面目に控えめに触れておきたいと思います…。