“キラキラ”の影に”涙”あり!?その道のプロに学ぶ、働き女子の生きる道

“キラキラ”の影に”涙”あり!?その道のプロに学ぶ、働き女子の生きる道

生きる道

芸能界でも経済界でも”その道のプロ”と言われる女性はみなさんキラキラと輝いています。誰しも1人は「同じ女性としてこんな風になりたい」と憧れている人が、心の中にいるのではないでしょうか。ステキで華やかに見える彼女たちですが、何も努力せずにキラキラしているというわけではありません。さまざまな壁を乗り越えてきたからこそ、より輝いて見えているんです。今回は各界で活躍している魅力的な女性を3人ご紹介します。

マキシマム ザ ホルモンの『ナヲさん』

ナヲさんは、言わずと知れた有名バンド「マキシマム ザ ホルモン」でドラムを叩いている女性。ヘビーなギターやベースのサウンドに負けない男性顔負けの演奏が魅力です。そんなかっこいいナヲさんですが、実は2児の母。2人目のお子さんは、なんと40歳のときに出産した子なんです。遅くなった理由として、音源作成やツアー、音楽フェス…と仕事をしているうちに、気づいたら妊活が先延ばしになってしまったと話していました。しかし「やっぱりもう1人子どもが欲しい」と、39歳でバンド活動をお休みすることを決意。妊活は妊娠して出産しないと終わらないことから「みんなを待たせている」というプレッシャーが重く、涙する日もあったそうです。流産というつらい経験を乗り越えて、無事出産。1ヶ月検診の翌日にはスタジオ入りし、産後3ヶ月でライブを再開したというタフなエピソードも。仕事も全力でこなしつつ、女性としての幸せも掴んでいて、憧れちゃう女性です。

出展:朝日新聞デジタル

DeNA代表取締役『南場智子さん』

南場智子さんはDeNAの代表取締役。たった数人で起業したベンチャー企業を大きくし、2015年には日本球界で初の女性球団オーナーに就任しました。ハーバード大学を出て、マッキンゼーに就職したのち再度留学。NBAを取得したあとは、マッキンゼーに再就職して役員にまで昇りつめたそう。南場さんは、その後、知識や経験を活かしDeNAを立ち上げることに。入社するのが難しいと言われているマッキンゼーを2年で辞めたり、2度留学を経験したり…とっても”決断力”がある方ですよね。「WELQ(ウェルク)」の問題は記憶に新しいと思いますが、南場さんはそれ以外にもさまざまな問題を乗り越えてきました。旦那さんが亡くなった翌日でも会社の謝罪会見を開き、代表として気丈にふるまっていた姿も印象に残っています。問題が起こる度に正面からぶつかって乗り越えてきた、芯の強い魅力的な女性です。

漫画家『西原理恵さん』

西原理恵さんは「パーマネント野ばら」や「上京物語」「毎日かあさん」などの作品を描いた日本の漫画家さん。高須クリニックの院長である高須克弥さんと交際していることでも話題になりました。この方は、継父がギャンブルで莫大な借金を作ったり、夫のDVやアルコール依存症で悩まされたり…様々な困難を乗り越え、女性としても漫画家さんとしても幸せを掴んだステキな方。私がこの方を知ったのは「若い頃はよかった」と昔の自慢話などをしてしまいがちな50代を”ハッピーアワー”に例えているインタビュー記事。「(52歳の)私は夕方の4時くらいからビールを飲んでもいいの。ここまでがんばってきたから。そんな人生が待ってるって思ったらちょっとはがんばれるでしょ?(一部略)」という西原さんの記事を見て、私も年を重ねるのが楽しみに。いくつになってもキラキラと輝いている西原さんのようなかっこいい人生を送りたいなと思いました。

出展:ウートピ

【まとめ】

今回ご紹介した3人の方は、仕事もプライベートも充実していて、まさに理想の女性像。”女性としての強さ”があり、とても魅力的な方々です。悩んでいるときや何か壁にぶつかったとき、そこからどう立ち向かうかで人としての魅力も変わってくるんですね。キラキラ輝いている人の共通点は、業界関わらず“自分を持っていて、芯が強いこと”であると思いました。この3人のように芯の強い女性になりたいですね。

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