5月病にならないために!生活習慣や仕事のスタイルを見直そう
4月から新たな環境での生活がはじまり、見るもの聞くもの何もかもが新鮮な季節。なんとなくテンションも高めで、毎日があっと言う間に過ぎ去っていったりして。でも、その勢いが大型連休前後に急速にしぼんじゃう…なんて経験ありませんか?そう、これがウワサの5月病、というヤツです。ただしみなさんご安心を。「病」と名前がついてはいますがけっして病気ではなく、急激な環境の変化に心やカラダが上手く適応できない状態なだけ。誰でもかかってしまう可能性があるものなんです。今回は、そんな5月病にかからないために普段の生活から意識しておくべきポイントをお伝えします。
ダラダラ、無意識に過ごす時間を減らす
時間は有限。にも関わらず気づけば平日深夜までずっとSNSにかまけていたり、一方でせっかくの休日なのに家から一歩も出ずに寝て過ごす、なんてことはありませんか?これでは精神的にも肉体的にも疲れるばかり。特に予定を何も入れずにただただ無為に時間を浪費すればするほど5月病予備軍に!平日だろうと休日だろうとプライベートの時間は貴重です。「○○する時間」と決めて明確な予定を入れましょう。意識的にリラックスする時間に充ててもいいし、趣味やスポーツ、家族団らんなどなんでも構いません。普段なかなかできないことをあえて時間をとって行ないましょう。
タテ、ヨコ、ナナメの人間関係を作ろう
タテ(=上司や先輩)、ヨコ(=同期や同じ大学の友人)、ナナメ(=異なる部署や社外)の関係を作ることを意識して行動しましょう。ヨコの関係は強いんだけど、タテやナナメはあまり意識していない…という方をよく見かけます。ただ、ヨコの関係は見えている範囲が近いぶん、お互いに愚痴をこぼしあって満足するなど、どうしても視野が狭くなります。タテやナナメの関係が構築できると、視野が広がり、それまでの悩みやこだわりが小さいものに見えてくることも。また学びも多いです。ぜひ、新しい関係を作れるよう普段の生活から意識してみましょう。これも5月病予防に効果的だったりしますよ。
できるようになったことを書き出してみる
仕事でも趣味でも、慣れないうちはできなかったり失敗することが多いのは当たり前。とはいえ、ついつい上手くいかないことに対してクヨクヨしちゃいません?どうやら女子は男性に比べて反省しやすい性質なんだそうです。でも反省ばかりしていると、自分の小さな成長も見落としてしまいがち。そこで一日、一週間、または一ヶ月など可能な範囲で、できるようになったことや良かったことを書き出してみましょう。そして自分をきちんと褒めてあげる。客観的に見つめ直せば意外と成長している自分に出会えるとおもいます。
【まとめ】
いかがでしたか?ご紹介したものはいずれも5月病を防ぐ上で大事なだけでなく、ふだんの生活をよりよく過ごすためにも有益な方法ばかりです。また5月病は頑張り屋さんほどかかりやすいという特徴もあります。バリキャリ女子は特に、この季節に限らず「私、無理していないかな」と心とカラダに問いかける機会を日常的に作るよう心がけたいものですね。