キュン!新人男子を好きになった時!(妄想編)
春……それは、真新しいスーツに身を包んだ、ピカピカな新人男子が入社してくる季節。「自分が入社したのは何年前だっけ」なんて、記憶喪失になりかけているとき、初心を取り戻すきっかけをくれる貴重な存在でもありますよね。
ちょっと前まで学生だった新人男子に対して、「この私がときめくなんてあり得ない!」なんて強がりを言う女子に限って、社内のキ・ケ・ンな恋に落ちてしまう事も。今回は、新人男子にドキドキしちゃった3人の女子の体験談をご紹介します、あなたも春が来るのが楽しみになっちゃうかも?!
OJTの指導中に「キュン」
「去年から、新入社員のOJTを担当しています。その新人男子、タケシ(仮名)君は、小生意気な、今時のゆとり社員。仕事がかなり溜まっていたとき、自分の仕事だけでもパンパンなのに後輩の世話までしてられないって思っていたら、タケシ君が意外な行動を取ったんです。OJTの指導の時間だし、タケシ君を呼ぼうとしたら、コーヒーとミルクティーの缶を1つずつ持って、彼が立っていました。『先輩の好みは今後覚えるんで。どっちがいいすか?』って缶を差し出してきて……私が忙しいことをわかってて、ブレイクタイムの提案をしてくれたんです。余裕のなかった自分を反省しつつ、優しいところがあるのねって、思わずキュンってしちゃいました」(30歳/バックオフィス系)
営業同行中のランチで「キュン」
「外回りの営業に、研修中の新人男子のユウマ(仮名)君を連れていく事になって。今まで上司についてきてもらうことの多かった私、まさか後輩を連れて営業に行くようになるなんて、すごく緊張していました。営業のプレゼンは緊張のせいか思うような成果は得られず……お昼前だったので、行きつけの蕎麦屋に寄ってから帰社する事に。ユウマ君は落ち込んでいる私を元気づけようとしたのか、やたらと笑い話を披露してくれて。格好悪いところを見せてごめんね、って謝ったら、『先輩は完璧な人だって思ってたから、逆に親近感わいちゃいました。凹んでる可愛いところを見せてもらってありがとうございました』とユウマ君。フォローしてくれた言葉に、キュンって胸が苦しくなって……」(26歳/営業系)
飲み会帰りのタクシーの中で「キュン」
「部署の打ち上げの飲み会に参加していた新人男子のリョウスケ(仮名)君。新人男子たちは先輩社員にガンガン飲まされていて、飲み会の終わる頃、お酒に弱いリョウスケ君は畳の上でうずくまって寝ていました。私は同僚たちに置いていかれたリョウスケ君のためにタクシーを呼んで、家も近いから、同乗することに。タクシーが走り出して、ようやく目を覚ました彼。隣の私を見て赤面して『俺、お持ち帰りされるんですか?』って言うから、私はつい吹き出しちゃって。すると、リョウスケ君は『全然相手にもされてなかったんですね』と言いながら、真剣な顔で、私の手に自分の手を重ねたんです。私が慌てて彼の手を振りほどいたら、『そんなに嫌いなのに送ってくれるなんて、優し過ぎます。罪な人ですね』ってキュートな笑顔見せられて……本当にお持ち帰りしたくなるくらい、キュンってしました。あ、してませんけどね(笑)(28歳/事務系)
【まとめ】
新人男子のぎこちない優しさや突っ走った恋心に、しばらく蓋をしていた青春の扉が開いてしまいそう……。本気なのか冗談なのか、いまいちキモチがつかめない新人男子ですが、年齢差を気にし過ぎることなく、一人前の男の人として見てあげることが大切なのかもしれませんね。新人男子は眩しくて仕方ありませんけど(母性に近い気持ちで、見守っていたい)。