10年後AIに仕事を奪われないために!今から取り組みたい3つのこと
つい先日もニュースで取り上げられていましたが、プロの棋士にAIが勝利しちゃいましたよね。10年先までありえない、というのが定説だっただけに、いろんな業界に衝撃を与えました。実はこれと同じようなことが、私たちの仕事でも起きると言われています。特に「単純作業」に関してはあっという間にAIにとって代わられるらしいです。実際に大量のメールの振り分け設定や倉庫でのピッキング作業なんかは、コンピュータで制限されつつありますからね。そして、このAIの魔の手(?)は単純作業以外のお仕事にもひそかに迫りつつある、と聞いたらあなたはどう思いますか?「大丈夫、私はAIに負けない!」そう胸を張って言えるように、今日から心がけたい仕事術をご紹介します。
常に改善/改良/進化
AIに仕事を奪われないためには、常に「改善」「改良」「進化」の3つを心がけましょう。「これでいいや」「このくらいで大丈夫」とある程度のクオリティで満足してしまうようになると、成長できなくなります。初めの方はそれでも少しは伸びると思いますが、その程度ではすぐに機械に追いつかれちゃうことでしょう。「AIでも変わらないな」と思われるのがオチです。これは、単純作業の仕事だけでなく、クリエイティブな仕事にも言えること。事務でも文章作成でも関係ないです。必ずこの3つを頭に置いて働くようにしましょう。
すぐに出来ることばかりやらない
すぐに出来るようなことばかりやっていると、そのうちAIに仕事を奪われちゃうかも。昔は「器用貧乏」と良いように言われていましたが、もうそんなことは言っていられません。というのも、すぐに出来るようなことは誰にでも出来ますよね。その仕事をその人がやる価値がありません。なので、自分にしかできない何かを持つことが大切です。今のうちからそれを作っていって、自分の仕事をコモディティ化させないように努力しましょう。
必ずひと手間加える
最後に、必ずひと手間加える心がけをしましょう。例えば、お客さまのところにお邪魔したとき、メールに加えて後から手紙も送ったり…「接客はAIに取られないだろう」「大丈夫だろう」と思っているかもしれませんが、そうでもないみたいです。AIはテレアポでアポが取れたからと言って手紙は書きません。しかし、手書きで気持ちを込めて書くことができます。他がマネできないようなことができれば、きっとAIに変わられることはないでしょう。”ひと手間”が物凄く工数がかかるもので、他の仕事ができなくなっちゃうようにはしないでくださいね。やりすぎは厳禁です。
【まとめ】
“従業員のほとんどがロボット”のホテルは、そこのお店でのみ体験することが出来るから良いもの。その他全てのホテルの従業員も自動化されてしまったら、なんだか寂しい気持ちになりますよね。オリエンタルランドのキャストさんや機内のCAさんなどと”人”とコミュニケーションを取るのも遊びや旅の一部になったりしませんか?彼女たちのように、AIには不可能な、自分にしか出来ない”強み”を今のうちから探しておきたいものです。