転職希望者殺到!!女子ツクが定義するホワイト企業の条件って?
人間は何事にも白黒つけたくなる生きもの。そう、オセロだって、オレオだって、パンダに至っては白黒を一生背負って生きる運命なんだから。パンダかわいい。上野動物園にパンダ見に行きたい。もうパンダになりたい。というわけで今回は「女子ツクが定義するホワイト企業の条件」と銘打って、パンダのように白黒つけてみようと思います。
ホワイト企業その①/有給消化率が100%の企業
退職時に今まで溜まった有給をまとめて消化という話はよく聞きますが、在職中となるとちょっと…という声も多いのでは。頑張ることも大事かもしれませんが、休日はモチベーション維持においても非常に重要な要素。女子ツク定義のホワイト企業の条件その①は、有給消化率100%の企業です。当然のように毎月有給を取る風土、中には退職時ではなくても1ヶ月ほどの長期休暇を取れる環境。他にも誕生日休暇や記念日休暇など、社員の休暇に対して前向きな施策を取っている会社は、きっと居心地がいいはず。社員がお互い協力して業務を進める体制があるからこそ、実現できる環境かもしれませんね。
ホワイト企業その②/年功序列と実力評価のバランスがいい企業
最近ではベンチャー企業など、実力評価に比重を置く会社も増えていますね。その中で改めて注目を集めているのが年功序列制度。大企業や官公庁の多くで取り入れられていた制度ですが、悪しき習慣として世間からあまりいい目で見られなかった時期もありました。女子ツクとしては、この年功序列と実力評価の制度がバランスよく取り入れられている企業をホワイト企業その②として定義します。毎年一定金額の給与アップ+実力評価による給与アップ。年功序列が怠惰の象徴のように見られていた時期もありますが、この両制度が半々でバランスよく取り入れられているとすれば、成長した実感を味わいながら、毎回給与が上がる安心感も得ることができます。何事もバランスが大事。
ホワイト企業その③/家族参観日を定期的に実施している企業
家族を会社に呼ぶという行動は、職場がクリーンで健康的だからこそできること。まさにホワイト企業を象徴するような制度かもしれませんね。実際にこの制度を作っている会社も多いようですが、定期的に実施することが難しいという企業も多い様子。実はたくこが以前に在籍していた会社で、“家族参観デー”を実施していたことがあったのですが、「家族をぜひ職場に呼んでください」と社内に広報があったものの、ほぼ参加者が集まらず…ということがあり。ただ単にほとんどの家族の都合がつかなかったのか、職場には呼びたくないと思っている人がほとんどだったのか実態はわかりませんが、定期的な制度の運用となるとかなりハードルは高いようです。職場環境の改善が常に行なわれている、家族参観日についての広報が社内で定期的に行なわれている状況が前提の制度だと思います。
【まとめ】
というわけで、女子ツク流ホワイト企業の定義をお届けしました。「すでにウチの会社で実施してるもん」という方から「パンダ見に行きたい」という方まで、さまざまいらっしゃるかと思います。今在籍している会社が一番!という状態がベストですが、どこかしらに不満が生じるのが現実。ただ不満が大きすぎるのも問題。ときにはそれを糧にしつつ、ときにはそれをアイデアの源泉としつつ、自分の不満とうまく付き合いながら仕事に向き合いたいですね。