どっちが楽しい?充実する?正社員VSフリーランス働き方の違い

どっちが楽しい?充実する?正社員VSフリーランス働き方の違い

正社員VSフリーランス

多様な働き方を取り入れるサイボウズ社が、副業を積極的に応援することを年始に発表していましたね。これからは正社員という働き方にとらわれず、副業やフリーランスなど自分単位で仕事をする人が増えてきそうです。もれなく私も時代の流行に乗っかって、正社員からフリーランスへのキャリアを選択したひとりです。そこで正社員8年、フリーランス2年目の私が感じる両者の生活スタイルやお金、充実度の違いについてフラットにご紹介します。

時間とお金

正社員のときは就業時間、残業時間など自分の働く時間が決められていますよね。正社員は通勤時間を含めて自分の時間を会社に売り、終わっても終わらなくても安定した報酬を得ることができるのです。一方でフリーランスの場合は時間よりも能力で仕事をする方が利益になります。だから通勤時間もなく好きな時間で仕事ができますが、終わらないと報酬は1円にもなりません。また、会社員のときのように時間を使って量をこなすほど報酬が増えるかどうかの保証はありません。

福利厚生と平日特典

正社員のときは見過ごしていましたが、もっと使えばよかった…と後悔したのが福利厚生です。私はIT健保に所属していたのですが、家族向けのディズニーチケットがあったり、高級なレストランや旅館などを格安で利用できたりと、さまざまなサービスがお得に提供されていました。一方でフリーランスの場合は時間が自由なぶん、平日のみに提供されているビュッフェや宿泊割引など平日特典のサービスを存分に使うことができるのがお得に感じるところです。

ルールのある自由、ルールのない不自由

正社員VSフリーランス

正社員とフリーランスの一番の違いと言えば、明日仕事があるかというリスクです。会社員のときはとにかく目の前の仕事に精一杯でやることがなくなる、手が空けば他の人のサポート業務に入るなどタスクが列をなしている感じでした。とはいえ、「会社」にはつねに安定して仕事があり、チームでも個人でも行なう仕事の決まった枠がありました。やり方や順番、仕事量などが管理されていたからこそ、その中で自由に働けていたのだなと思います。一方のフリーランスは仕事の決まった枠がないため自由そうに見えますが、何でもゼロから自分で決めて管理していかなければなりません。枠にとらわれないからこその不自由さがフリーランスにはあります。ただフリーランスとして好きを仕事にしていると、自然とやりたいことややるべきことが見えてくるので仕事を作り出す楽しみを味わうことができるのが醍醐味です。

【まとめ】

正社員とフリーランス、どちらが良いとか悪いとかは一概に言えません。誰にでも向き不向きがありますし、私の場合だと、会社員は向いていませんでした。「よくダラダラせずに自分で仕事できるね!」と友人に言われますが、私から見れば「よく雨の日も風の日も毎日会社にいけるね!」と本気で尊敬してしまいます。今はさまざまな働き方があるので、選ぶ自由を楽しみたいですね。会社員からフリーランスを検討中の方がいたらいつでも相談に乗りますよ。

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