婚活を制するのはタフな心。全員に好かれる人などいないと心得て!
婚活をしていると、なかなかいい人に出会えなかったり、いいなと思う人には色よい返事をもらえなかったりして、凹むことも多くありますよね。最悪なのは、こちらがイマイチだと思っていた相手からダメ出しをされたり、下に見られたりすることではないでしょうか。そんなときには、「婚活なんて、もう止めたい」と思っちゃいますよね。
でも、実は婚活を成功させるために一番大事なのは、「継続して行うこと」なんです。特に女性は、「2年続ければ必ず結果を出せる」と結婚産業関係者は口を揃えます。つまり、制すべきは「くじけそうな自分自身」。では、どうすれば凹まないで婚活を続けることができるのでしょうか?
「失礼だ」と思える人はいがち
失礼な人に会ったとき、「失礼な人に会ったなあ」で終われればいいのですが、「もしかして私が悪いの?」「私って、人気がないのかな?」なんて思い始めると、陰気スパイラルにはまり込んでしまいます。
そしてついには、「そういえば、過去にモテたことってなかったし」「そもそも私が恋愛しようとすること自体間違いだったのかも?」なんて未来を悲観し始めてしまったり…。
だけどここで断言いたしますが、みなさまは悪くないですから。
それにモテないわけじゃないですから。みなさまに失礼だった男性は、単に「失礼なキャラだっただけ」。そしてそういう人は世の中にゴロゴロいるということを知っておかねばなりません。
いろんなキャラの人がいて当たり前
たとえばドラえもんをイメージしてみましょう。ドラえもんが長く愛されるのは、日本人なら誰でも「あるある」と思い当たるからでしょう。ということは、ドラえもんに登場するのは、結構「いがち」な人たちだってこと。
つまり、クラスに一人や二人はジャイアンみたいな人がいるのです。だから、あなたが万が一、失礼発言をする人に出会ったら、「ああ、ジャイアンに会っちゃった」とでも思っておけばいいのです。
相手をさげる必要もない
しかも、肝心なのはジャイアンに決して悪気があるわけじゃないってことでしょう。失礼な発言をしたのは、特に悪気あってのことでなく、「気を遣う」ポイントがあなたと違っただけということに過ぎないのですね。だって、ジャイアンにもジャイ子という可愛い妹がいるわけで、そのジャイ子からすればジャイアンは優しいお兄さんなわけですよ。
つまり、あなたがジャイアンから失礼だと思うことをされたとしても、ジャイアン側からすれば別に悪いことではないわけですから、それをもって、あなたがジャイアンの悪口を言う必要もないのです。
「合わない」人は属性が違うだけ
ジャイアンに不愉快な思いをさせられたとしても、単に「違う属性の人だ」と思って、理想の人を求めればいいだけ。どうでもいい「付き合わない人」の悪口を言っているほど無駄なことはないのです。
なぜかというと、あなたの雰囲気はあなたが考えていることで作り出されていきますから、「嫌なこと」を考えていると嫌な雰囲気と顔になる。しかし、さくっと切り替えて、「いいこと」を思っていれば、あなたは元のかわいらしい素敵女性に戻れるのです。
全員に好かれる必要はない
凹む人たちを見ていると、出会ったあらゆる異性から好かれようとするように感じます。けれどそれは無理な話ですよ。あなたがたった一人の好きな人に出会って愛されたいと思うように、相手もたった一人の好きな人に会いたいと思っているのだから、相手にとってあなたが「その他おおぜいである」のは普通のことなのです。
たとえば自分の親を褒めることと、他人の親の悪口を言うことはイコールではないですよね。つまり、どうでもいい男性の悪口を言うことは、あなたにとって他人の親の悪口を言うのと同じくらいどうでもいいこと。なのにどうでもいいことをして、ブスになったり、無駄に時間を使ったりするのはナンセンスだと思えませんか。
褒められて気分を上げていこう
ではそんな凹んだときにどうすればいいかというと、未婚既婚問わず世代の違う男女と触れ合うのがいいでしょう。年上の男女なら「まだ若いから全然大丈夫だ」とあなたを持ち上げてくれるでしょうし、若者なら「仕事を頑張っていて尊敬する」とみてくれるハズ。
同じ世代の同じ婚活仲間とばかりいるとついつい、愚痴が出てくるものですが、愚痴ったってブスになるだけ。それよりは、いろんな人と交流して、気分を盛り上げて楽しい気分で恋活・婚活を楽んでいきましょう。