いい女は仕事帰りに春を楽しむ!東京都内の駅チカ夜桜スポット3選
「最近めっきり恋してないし、自分に自信も持てない」「職場と自宅の往復を繰り返してばかり」「なんとなく日々が過ぎていく……」そんなあなたにオススメしたいのが『仕事帰りのひとり夜桜鑑賞』。仕事終わりなんて気が進まない? 少し疲れている? でも大丈夫。フラっと気軽に立ち寄ることができるよう、東京都内のビジネス街を中心に駅徒歩5分以内で行けるスポットを厳選してご紹介します。美しい夜桜を眺めて、心のモヤモヤを晴らしたり、前向きな気持ちで今日を締めくくったり……自分と向き合う良いキッカケになるはずです。
JR東京駅から徒歩5分!『八重洲さくら通り』の夜桜
観光客やビジネスパーソンで常に賑わいを見せる東京駅。「そんな大規模ステーションの近くに、夜桜を見られる場所なんてあるの?」と思うかもしれませんが、実は絶好の夜桜スポットがあります。JR東京駅の「八重洲北口」地上を出て、外堀通りを横断してみてください。まっすぐ進むと見えてくる並木道はありませんか? そう、それが『八重洲さくら通り』です。
見頃は3月下旬~4月上旬
『八重洲さくら通り』には、茅場町まで伸びる歩道に、実に160本以上のソメイヨシノが立ち並びます。その姿はまさに桜のトンネル。開花期間中の3月下旬~4月上旬は夜遅くまでライトアップされているので、残業で遅くなった日でもじゅうぶん満喫できますよ。
ワインを飲みながらの鑑賞もOK
4月7日(金)~9日(日)は「日八会さくら祭り2017」を開催。さくら通りではJAZZやオールディーズなどのライブ演奏を楽しめます。模擬店ではワインや生ビール、焼き鳥や軽食を販売しているので、アルコールドリンクやおつまみをささっと買って食べ歩きをしてみてはいかがでしょう。
ほろ酔いで夜桜を楽しむのも粋ですよ。イベント中は外堀通り~昭和通りまでの区間が歩行者天国に。車の通らない広い視界、心地よく聴こえてくるライブ演奏、美味しいワイン……夜桜を思いっきり楽しめる時間です。
都営大江戸線都庁前駅から徒歩5分!『新宿中央公園』の夜桜
次にオススメするのは、高層ビル郡がそびえ立つ西新宿エリアの“オアシス”的な存在とも言える『新宿中央公園』。都庁前駅の改札からA5出口へと直進し、地上に出ると目の前に広がるのが『新宿中央公園』です。「都庁前駅はあんまり使わない……」という方でも、各線「西新宿駅」から徒歩約5分、各線「新宿駅」から徒歩約10分と、近隣の駅からもアクセスしやすく、オススメです。
見頃は3月上旬~4月上旬
公園内の至るところで見られるソメイヨシノはもちろん、注目すべきは長野県伊那市から寄贈された『高遠コヒガンザクラ』。ソメイヨシノよりも小さい花びらと濃いピンク色が特徴です。明治8年、荒れ地だった伊那市の高遠城址(たかとおじょうし)に移植されたこの桜。100年以上経った今、およそ1500本の見事な桜に成長を遂げたことから「天下第一の桜」と呼ばれています。
そんなエピソードを思い返しつつ眺めれば、パワーがみなぎること間違いなし。ソメイヨシノは3月上旬~下旬、高遠コヒガンザクラは3月中旬~4月上旬が見頃です。
満開の桜を展望室から眺めよう
『新宿中央公園』は、東京都庁の目の前に位置します。そこで提案するのは、新しい夜桜の楽しみ方。23時まで利用できる東京都庁の無料展望台から、ライトアップされた公園の様子を見下ろしてみてはいかが? 地上202メートルの高さから見る夜桜は、これまでとは違った表情をしているはず。
東京スカイツリー(R)や東京タワーなど、都会の夜景を一望できるのも嬉しいポイントです。展望室にはパスタやコーヒーを味わえるカフェやレストランも。『第一本庁舎1階』から「展望室専用エレベータ」を使って行ってくださいね。
各線六本木駅から徒歩5分!『六本木さくら坂』の夜桜
最後にご紹介するのは、六本木の穴場夜桜スポット『六本木さくら坂』。「けやき坂は知ってるけど、さくら坂はどこかよく分からない……」なんて方も多いのではないでしょうか。でも答えはカンタン。けやき坂の1本先にあり、けやき坂に並行して通っているのが『六本木さくら坂』です。六本木ヒルズに着いてしまえばすぐに辿り着ける場所なので、案内板を見ながら目指してみましょう。
見頃は3月下旬~4月中旬
約400メートルの散策路に並ぶ、75本のソメイヨシノ。六本木ヒルズの再開発の際に植えられて15年が経ち、年々その美しさを増しています。満開を迎える3月下旬~4月中旬は、ライティング専門のデザイン事務所が手がけるライトアップも必見です。ちなみに近隣の『毛利庭園』でもソメイヨシノやシダレザクラを見ることができます。
美味しいコーヒー×美しい夜桜でリフレッシュ
ファッション・フード・アクティビティなど、洗練されたトレンドに満ちている六本木。それはカフェにおいても同じです。『六本木さくら坂』へ向かうまでの間に、六本木ならではのカフェやコーヒースタンド、人気カフェチェーンなど、ドリンクをテイクアウトできるオシャレカフェに遭遇するでしょう。
ぜひコーヒーやカフェラテ、ハーブティーなどお好きな1杯を買って、ドリンク片手にさくら坂を歩いてみてください。ゆっくりと桜が舞い散るのを眺めているうちに気分がリフレッシュし、新たな意欲が湧き上がってくるのではないでしょうか。
仕事帰りの「ひとり夜桜」は、新しい発見でいっぱい
夜桜鑑賞のポイントは、せわしない日常から意識的に離れてみること。「疲れたから帰ろう」「ひとりで夜桜鑑賞なんて悲しい」なんて思わず、「ちょっとだけ行ってみるかな」くらいの気軽さで良いのです。
今回ご紹介した3つのスポットに限らず、会社近くの歩道、自宅近くの公園に咲いている桜でもかまいません。桜の花びらが舞い散る様子が癒しとなることはもちろん、たくさんの発見があるはず。自然と「明日からも頑張ろう」という前向きな気持ちに繋がっていくでしょう。
こいとり~いい女は仕事帰りに春を楽しむ!東京都内の駅チカ夜桜スポット3選~
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