睡眠の質が仕事の質に直結!?快眠のススメ
仕事にプライベートにと毎日が忙しい現代女性。ついこれらに必死になって、睡眠を削ってまで残業したり、枕元にまでスマホを持ち込んでのネットサーフィン。睡眠の質は大切だと、頭の片隅で知りつつも、睡眠をおろそかにしてしまってはいませんか?そんな睡眠スタイルのあなたは、実は知らず知らずのうちに日常生活で損をしていますよ!今回の記事では、良質な睡眠をとることによって、日常にもたらせる効果について見ていきましょう。
そもそも睡眠の質とは
睡眠は、どれだけの時間寝たかという「量」ではなく、寝ることによって脳・体・心の一日の疲れをどれだけリセットできているかという「質」が重要だと言われています。日々インターネットでたくさんの情報を見聞きし、情報の渦の中にいる私たちにとって、特に休めるべきは脳と心なのかもしれませんね。
睡眠の質を高める心がけ
睡眠の質を高めるために必要な心がけはいくつもありますが、そのうち私が取り入れて特に効果の高かった3つの方法をご紹介します。
① 就寝の1時間前からは、TV・スマートフォンをオフにしてリラックスを心がける
② 仕事などで気がかりなことがある場合は、紙に書き出して頭の中から追い出してから床につく
③ 就寝時に目をつむりながら、今日あった良かったことを3つ思い浮かべる
いずれもオンからオフにモードを意識的に切り替えるための、大事な儀式になっています。
さて、続いては睡眠の質が与える効果について見ていきましょう。
仕事の効率があがる
良質な睡眠でしっかり前日の疲れが取れた脳は、集中力が高まり、仕事の効率があがると言われています。また、新たに学んだことや見聞きした情報は、寝ている間に整理されて記憶に定着し、起きてからの2時間が何か新しいアイデアを作り出すのに適した時間だそうです。つまり、夜遅くまで、出てこないアイデアにうんうんと頭を抱えるよりは、しっかりとした睡眠で一晩アイデアを寝かせた状態で臨むほうが、よりよい企画が生まれて格段に仕事の効率があがるということですね。
【まとめ】
単なる睡眠とあなどるなかれ。睡眠の質にこだわることで、仕事の効率に直結します。アメリカでは、午後の業務効率をあげるために、パワーナップという15分程度の短い昼寝の時間を積極的に取り入れる経営者もいるようですよ。