転職実態調査!年収をアップさせるのに必要な能力とは?

転職実態調査!年収をアップさせるのに必要な能力とは?

転職を考えたとき、やはり年収アップを希望する人は多いもの。求人広告を見ても、まず先に“給与”のところをチェックする人も多いのではないでしょうか? エン・ジャパン株式会社が運営する人材紹介会社集合サイト『ミドルの転職』によると、転職経験者の2人に1人が転職を機に年収アップを実現。実際に上がった金額やそのポイントとはいったいどんなコトなのでしょうか?

転職での年収アップ額、6割が「100万円以上」!

転職での年収アップ額、6割が「100万円以上」

年収アップ転職を実現した人の62%の方が「100万円以上」と回答。年収別で見ると、年収500万円未満の人は「50万円未満」(34%)、年収500万円円以上の人になると「100万円~150万円未満」、年収750万円以上にもなると「300万円以上」と高収入の人ほど、アップ額も高くなっています。

ずばり、年収を上げるためのコツとは?

ずばり、年収を上げるためのコツとは

成功者が年収を上げるために転職時に意識したことで、もっとも多かったのは「スカウトオファーが来た企業への転職」。求人媒体のレジュメに記載されたスキル・経験を評価されたうえでオファーを受けていることから、給与交渉もしやすく年収アップにつながるんだとか! 他にも「業績好調な業界への転職」、「外資系企業への転職」、「現職よりも上の役職提示がある企業への転職」なども年収アップのコツです。

年収アップに必要なスキルとは?

年収アップのために必要な能力について「コンセプチュアルスキル(概念化能力)」、「ヒューマンスキル(対人関係能力)」、「テクニカルスキル(業務遂行能力)」別に聞いたアンケートでは以下のような結果に。「コンセプチュアルスキル」では“臨機応変な対応力”、“問題意識に基づき、課題や目標を設定する能力”。「ヒューマンスキル」では、“社内外の関係者をまとめる調整能力”、“納得感高く物事を伝えるプレゼン能力”などが上位に。また、「テクニカルスキル」においては“豊富な経験による知識・ノウハウ”がもっとも多かった回答。

まとめ

参考になる意見がたくさん飛び出したアンケート。意外にも語学力やITスキルを挙げたのは3割以下、年収を上げるためにそれほど重要ではないんだそう。年収アップはもちろん、転職成功するためにも、活動の際には上記の点を意識するようにしましょう。

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