転職した同僚や新しく入社してきた中途社員の人を見ると「自分は今のままで良いのか」「今より適した職種や業界があるのではないか」と、ついつい”転職”の二文字が頭にちらついてしまう人も少なくないでは？でもちょっと待って。みんながみんな転職成功するわけではありません。中には職場をかえても思うようなキャリアステップを歩めないケースも。その分かれ道はずばり、考え方。今回は、キャリアアップし続ける人に共通する考え方を紹介します。
自分を客観視できる
客観的に自分を見ることができる人は、今自分がどのくらいのスキルを持っているかをしっかり理解しています。なので、目標の立て方がとても上手。高すぎず低すぎず、きちんと成長感を得られる”丁度良い”目標を立てられます。しかも、しっかり自分について理解しているので、達成するまでのルートを作るのも上手。また、自分に合った会社がわかるから、転職時に力を発揮できる環境を探し出せるでしょう。もし「まだ客観的に見られない」という人は、「2017年もあと2ヶ月！達成見込みのない目標”でも”やり遂げる方法」「「なりたい自分」になるために！成功する人の目標の立て方」を参考にしてみると良いかも。
好奇心を持っている
キャリアアップが上手いのは、いざという時にパッとアイディアを提案できる人。インプットあってこそのアウトプット。アイディアも、日頃情報を取り入れていないと出てきません。好奇心がないと情報を取り入れられないので、何事にも興味を持ってみると良いかも。好奇心があれば、雑誌、WEB、TV、新聞だけでなく、道を歩いているときでも情報をキャッチできます。アイディアがないと挑戦することもできず、成長もできず、キャリアアップどころかスキルアップもできません。まずは、さまざまなものに興味を持つことから始めましょう。
持続力がある
石の上にも三年。ひとつのことを続けていると、経験を積め、知識もついてきます。それが強みになってキャリアアップに貢献してくれるでしょう。大事なのは、ただ漠然と続けるだけでなく、常に「良くしよう」「もっと良くなるためには？」と考えながら持続させること。改善を繰り返しながら長い間続けることで、スキルアップできるはず。スキルアップすると、自分の自信にもなるので、転職活動などの際に胸を張って自己PRできるようになります。
【まとめ】
客観性は訓練。好奇心、持続力は性格や気質、習慣です。身につけるのは、どれも簡単ではありませんが、ひとつでも手に入れたらキャリアへの近道になります。今からできることから始めて、キャリアアップを目指しましょう♪
