「炭水化物抜きダイエットはもう古い!?」太らない炭水化物の食べ方
「確実に痩せる」と一時期話題になった“炭水化物抜きダイエット”。しかし、主食であるお米やパン、パスタを抜くことは、なかなか至難のワザ…。食べる楽しみが減るだけでなく、糖分が脳までいきわたらずに頭がボーっとしたり、仕事に集中できないなんてことも起こります。「でも痩せたい…」わかります。そんなあなたのために美人事編集部が「太らない炭水化物の食べ方」をレクチャーしちゃいます。
満腹感が持続するお米やお芋はダイエットに最適
炭水化物が太るといわれる原因に“糖質”が多く含まれることがあります。その“糖質”のなかでもお米やお芋に含まれるやデンプンやグルカンは、消化・吸収に時間がかかり長時間にわたり満腹感が持続するため、ダイエット向きの糖質と言われています。ただしもちろん食べすぎは注意です。
パンや麺よりはお米がおすすめ
お米はパンや麺などと比べ、消化吸収率が高く、持続性もある、優秀なエネルギー源です。お米に含まれるビタミンB1は脳の働きを助け、活性化させる役割もあるんだとか。さらに、最近話題のグルテンをまったく含んでいないため、美肌、便秘解消に加え、過剰な食欲の抑制、減量効果まであるというダイエットには最適な食物。「三食お米派」が多い日本人にはうれしい事実ですね。
雑穀米、玄米だとさらに良し!
米のビタミン・ミネラル・脂質など…玄米に95%も含まれている栄養素が、白米には5%しか含まれていません。栄養分がたっぷりな上に。血糖値の上昇が緩やかなので、腹もちもバッチリ、さらにお腹が空きにくくなります。今のお米がなくなったら、雑穀米や玄米に変えてみてもいいかもしれません。
無理に絶食したり、何かひとつの食物を抜くというのはやはり健康上よくありません。バランスよく、適切な量を規則正しく食べる。あとは「よく噛んで食べる」、これだけで満腹度が高まり食べ過ぎ防止につながるのです。