加湿器がなくても大丈夫!身のまわりの物で部屋を加湿する裏ワザ

加湿器がなくても大丈夫!身のまわりの物で部屋を加湿する裏ワザ

マグカップとパソコンのあるデスク

喉のイガイガ、風邪菌の蔓延、お肌のテカテカ、髪のぱさぱさ…乾燥している室内がもたらす影響は健康にも美容にも悪いことばかり。比較的湿度が高めといわれる日本ですが、それでも冬は乾燥しがち。自宅なら加湿器を買い込み、思う存分たくこともできますが、オフィスや出張先のホテルとなるとそうもいきません。そんな時こそちょっと工夫! 加湿器がなくても簡単にできちゃう、オフィスの乾燥予防法をご紹介します。

コップ一杯の水をデスクに置く

いちばん簡単な加湿はコップに水を入れて置くこと。コップの周りにすぐに水滴がつけばその部屋は比較的過ごしやすい湿度だといえますが、2~3分経っても水滴が付かなければその部屋はかなり乾燥している可能性が高い…など、湿度計代わりにも使えます。ホテルなら枕元に置いたり、洗面器にお湯をはって部屋の隅に置いておけばスチーム代わりにもなるので一石二鳥(くれぐれもひっくり返さないように!)

濡らしたハンドタオルを置く

いちばんカンタンで効果も大きいのがこちら、ハンドタオルを濡らして絞ったものを机に置くだけ。タオルが乾くのが早いほど、部屋が乾燥している証拠にもなります。ちなみに、女子ツク!編集部にはデスク回りに濡れたフェイスタオルを干すツワモノも…。それでも出社後から帰宅までに、少なくとも3度は濡らしなおしてます(どれだけ乾燥してるんだ!)

カンタン濡れマスクをつくる

この時期欠かせないアイテムであるマスク。オフィスに常備してあったり、買い込んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。一般的な不織布のマスクがあれば、簡易の濡れマスクがつくれちゃいます。マスクを2枚重ねて、そのあいだに濡らしたコットンやガーゼを挟むだけ。これで喉の乾燥が緩和できるはずです。ただし、医療用のものなどはガッチリガードされてしまうため、濡らしたコットンが蒸発しにくくなるかもしれません。

お肌の乾燥にはスプレータイプの化粧水をひと吹き

お肌の乾燥はテカリの原因にもなります。汗もかいていないのに、激しい化粧崩れ・・・なんてことにならないためにおすすめなのはスプレータイプの化粧水。乾燥したなと思ったら顔にひと吹き。お化粧の上からでも大丈夫です。スプレーを吹いたあとに軽く押さえてファンデーションやパウダーを軽くつければお化粧直しも綺麗にできます。

まとめ

一般的に50~55%くらいが理想の湿度といわれています。逆に上がりすぎてしまうと、今度はカビが繁殖しやすくなってしまうので注意が必要。とはいえ、暖房をガンガンにきかせている日本の冬では相当なことがない限り湿度60%は超えません。美容と健康のためにマストな加湿、「会社に加湿器がない!」という人はぜひ実践してみてはいかがでしょうか?

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