2017年度版「困った新人ちゃん」エピソード

毎年、フレッシュな新入社員が入ってくると、自分が新人の頃を思い出して、いい刺激をもらえますよね。ただ、社会人歴が長くなるごとに、新人との世代の差(？)感覚の差に驚くことも増えるのではないでしょうか。今回は実際に“差”を感じたエピソードをご紹介いたします。

スマホはどんなときも相棒

営業のA子さんが、新人Bちゃんを連れて取引先に訪問した際のできごと。A子さんは、いつものように先方と雑談をしてから本題へ。新人Bちゃんは横でじっと聞きながらメモを取っている…と思ったら、ずっとスマホをいじっていたそう！たまらずA子さんが声をかけると、新人Bちゃんは「メモ取ってるんです！（ニコっと満面の笑み）」…確かに手書きより早いけど、タブレットならまだしもスマホってTPO的にどうなんだろうと戸惑うA子さんでした。

なんでも包み隠さず共有しちゃう、SNS世代

新人のC子さんのOJTを担当することになったD男さん。C子さんが入社して1ヶ月経った頃のこと。D男さんに「私、痔になっちゃったんですー、ウケますよね（笑）」とC子さんから報告が。「えっ！上司とはいえ、異性の上司に報告するの、恥ずかしくないのか…」と戸惑うD男さん。また、取引先に訪問した際に、C子さんはアイスブレイクをしようと「最近彼氏と別れちゃって～」と話し始め、先方がなんと言っていいか困り果ててしまったことも。D男さんは慌てて止めに入ったそうです。確かにアイスブレイクは大事と伝えたけど、相手が突っ込みにくい内容はちょっと…世代なのか、と驚きを隠せないD男さんでした。

社会人デビュー、張り切りすぎました

4月も中旬を迎えた頃のこと。毎日、同僚とお昼にも行かず、ひとり自席で食パンを食べている新人E君。気になったF美さんが声をかけると、「かっこいい社会人を目指して、奮発して良いスーツや靴を買ったら、お金使いすぎちゃって…3月はアルバイトもほぼ入ってなくて、給料日まで1日食パン1枚で過ごさなきゃいけないんです。」とのこと。不憫に思ったF美さんは、食事代を貸すことを提案したのでした。