なぜ人は社内不倫に走るのか?ストレスから見る職場の恋愛磁場

なぜ人は社内不倫に走るのか?ストレスから見る職場の恋愛磁場

社内不倫

「この前の木曜の夜、○○部長と△△さんが手をつないでるの見ちゃったんだけど…」社内のチャットで同僚からメッセがくる。グループウェアでその日の2人のスケジュールを見ると、部長は外出直帰、△△さんは確か定時で帰宅してたかも。あれ?てか、部長って結婚してるよね?そんな話、聞いたことありませんか?ダメとわかっていても、なぜ人は社内不倫に走ってしまうのか?ストレスで倫理観やモラルが低下したのが原因?それとも…?社内不倫が勃発する謎に迫ります。

「仕事内容を知っている=わたしを理解してくれている」という勘違い

サービス残業は当たり前の職場にいると、夜の職場には謎の一体感が生まれます。21時を過ぎて他社の友人を飲みに誘うのははばかられる。けれど、このまま帰るのも一人で飲むのもちょっと寂しい。そんなときでも誘いやすいのが、社内の上司や同僚。仕事の愚痴や事情をよくわかってくれているので、アレコレ話題の説明の手間も省けて、会話の効率が良いのも落とし穴。ただ仕事内容を知っているだけなのに、何もかも理解してくれるような気になって、ついつい良からぬ恋に落ちてしまうのかも。

そもそも外の人を見る機会がない

ストレスフルな職場にいると外で発散したい気持ちがあっても、それ以上に体が疲れてしまって何もやる気が起きない!なんてこともあります。そうすると社外での出会いからは足が遠のいてしまいがちですし、弱っているときに社内の人に優しくされると、大したことがなくても砂漠のオアシスのごとく心が奪われてしまいます。ましてや相手が結婚できている人ならそれだけで「結婚にこぎつけるだけの甲斐性がある」という謎の安心感も生まれてしまい、ついつい気を許してしまうのかもしれません。

お互いのスケジュールが分かるので安心できる

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社内不倫の一番のうまみって、イケナイコトをしているという背徳感とお互いのスケジュールは握っているぞ!という独占欲なんじゃないか、と私は思います。共有できるスケジュールのグループウェアを使う会社であれば、部署が違っても相手がどんな仕事をしていて、今どこにいるのかというのが一目瞭然。そのため相手を知った気にもなりやすいし、何よりも不信感を持たなくて済むので、妙な安心感を覚えやすいかもしれないですね。

【まとめ】

ストレスが溜まれば溜まるほど、身体も心も疲れてしまうので視野も行動も狭くなってしまいがち。ついつい手軽なところで癒しを求めたくなるのかもしれません。でも本当に大事なのはひとときのアメを楽しむよりも、自分の根本のストレスを解消してあげることなんじゃないのかな。と思うのでした。

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