このクセはすぐやめろ!人をダメにする3つの悪習慣
転ばぬ先の杖はとても大事ですが、リスクを恐れるあまり、行き過ぎたネガティブになってしまうのは周りの人を暗い気持ちにさせてしまいます。誰もそんなことは言ってきてないのに「私には価値がない」「そんなことできるわけがない」と自分で自分に呪いをかけて辛くなっている方を時々見かけます。そんなちょっと度を越えたネガティブな人に共通する言葉・行動・思考を解説しつつ、ニュートラルに戻って心を軽くする方法をご紹介します。
【言葉】自分をひどい言葉を使っている
ひどい言葉かどうかをチェックする方法があります。まず普段何気なく自分のことを話すときの主語を「あなた」に置き換えてみてください。「わたしなんて、たいしたことない人だから」であれば「あなたなんて、たいしたことない人だから」です。言い換えてみて、ひどいな……と思ったら要注意。自分では気づかぬうちに自分をいじめているということです。自分を大事にできるのは自分だけですよ。
【行動】~たら、~れば、にとらわれている。
例えば「これをいったら嫌われるかも(未来)」「あのとき、こうしていれば(過去)」と、今この時点では何も起こっていないことを常に心配しても、何かが解決するあけではありません。今その不安が目の前で起こっていますか?もしも起こっていないなら、ただの取り越し苦労かもしれません。そんな問いは今この瞬間に何が起こっているかにフォーカスして、不安が起こってもどうすればもっと良くなるか?の解決策をみつけることがおすすめです。
【思考】すきじゃない、興味がない、を言い訳にしている
ネガティブな方はリスクによって失敗し、それが悪い評価につながることを恐れがち。でも、それでは問題が解決しないこともうっすらわかっており、今の自分に心から満足していません。とりあえずリスクがありそうなことは「好きじゃない・興味がない」ということにして、横に置いておくことを正当化している可能性があります。本当はどうしたいんだっけ?と自分と向き合い、自分のために動いてあげるということが大事です。
【まとめ】
別に無理してポジティブになろうというわけではなりません。それは自分が疲れるだけ。ただ自分の人生をコントロールできるのは他でもない自分なので、過去のキズをいつまでも痛がるのではなくて、同じ痛みを味合わないようにどう行動や思考を変えていくか?が大事なのではないかなと思います。