20代前半だからこそ打ち込める!「結婚より仕事」の賞味期限

20代前半だからこそ打ち込める!「結婚より仕事」の賞味期限

結婚より仕事

20代前半の若手キャリア世代といえば、物心がついたころから日本経済は景気が悪く、数年おきに「9.11」や「リーマンショック」、「東日本大震災」など、自分ではどうすることもできない社会や経済のゆらぎの中で育ってきました。一方で、結婚という言葉からは、個人で手に入れられる「安定感」を連想しやすいことから、不安な地盤を安定させるべく、早々に仕事と結婚を天秤にかける方も少なくないのではないでしょうか。しかし、早まるなかれ。高齢化によってすえながーい人生が約束されつつある今、結婚より仕事での早期成熟化が、ゆくゆく仕事と家庭の両立をさせるためには必要ということをご存知ですか。

安定だけを求めて、不安定のどん底に落ちた入社1年目の失敗

北海道の田舎出身で身寄りも友人もいない中1人で上京した私の場合、いち早く心のよりどころが欲しかったのもあり、入社早々に会社の先輩とお付き合いしました。しかし、相手の浮気が発覚し破局。せっかく心許せる安定が手に入ったかと思ったのに、あまりのショックでただボーゼンと山手線を一周してしまった。ということもありました。今考えてみれば、仕事も一人前にできず、目も肥えないうちに選ぶ相手はたいしたことない。ってことでしょうか。

仕事に集中すると、視座が上がる

そこで仕事に集中し、小さくてもよいので結果を出してみることにしました。営業なら数字を、事務なら効率化を。まずは自分に与えられた仕事をやりこみ、体得する頃には自然と周りを見る目も肥えていました。仕事の成果が出始めるようになったころ、目の前にいる会社の先輩や上司の誰しもが「できるオトコ」ではないことに気が付き、「優しいけど、やることやってないな」とか「大人しいと思っていたけど、きっちり仕事してるんだな」と、ビジネスアスリート達を見るシビアな目を養い、外に生息する「いいオトコ」探しに出たのです。

女の命は短し、仕事せよ乙女

結果わかったことは、20代前半を全力で仕事だけに費やしたって、30代までに数年残している状態を作っておけば、片手には仕事での実績と自信。もう片方には自分に使える時間とお金が残るということ。それを元手に磨き上げた目線と若さをもって、ガンガン外に出て品定めでも全く遅くはありません。たとえ恋愛がうまくいかなかったとしても、「大丈夫、私にはこの人がいなくても仕事があるから生きていけるし。」とある意味、次なる一手へと早期に乗り換えられる、自立した女性のいっちょ上がりです。

まとめ

仕事で自立しすぎて、可愛げのない生涯孤高の戦士のようになったらどうしよう…。という心配はご無用です。とにかく目の前のことに全力を尽くしてみると、必ずそれを陰で見て、評価してくれる人が外にいるものです。評価されると、自信が持てる。自信が持てると、女性はどんどんキレイになります。そんな好循環でパートナーを手に入れた女性をたくさん見てきました。とりあえず夢中になって、仕事してみましょう。

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