採用成功確率アップ間違いナシ!?“採れる”求人広告の作り方⑤

採用成功確率アップ間違いナシ!?“採れる”求人広告の作り方⑤

満を持して求人広告が完成し、待ちに待った掲載日。ここまでの苦労を振り返り、ホッと肩の荷を降ろしている人事採用担当者もいるのではないでしょうか。しかしやるべきことはやりきった、あとは応募を待つだけ…なんて大きく構えている場合じゃありません。実は掲載日にチェックすべきこと、応募者対応で気をつけなければならないことがたくさん待ち構えているのです!

見落としがちな自社サイトの採用ページ

ほとんどの企業は自社サイトに採用ページを用意しています。ところが自社サイトの運用担当者が不在だと放置プレイだったりすることも。ここで気をつけなければならないのが、掲載された求人広告の募集条件と採用ページに書いてある募集条件が合致しているかということ。マメに更新させていない採用ベージの場合、ずいぶん古い情報だったり、当時と今回の募集でターゲットが異なっていたり。給与額などにズレがあったりすると応募者は不信感をいだきがちです。チェックをお忘れなく!

応募者対応は早過ぎるに越したことナシ

ここ数年、人材確保は本当に難しくなってきています。特に優秀といわれる人材はどの企業からも引く手あまた。それに加えて求人案件が増加傾向にあるので、求職者からすればよりどりみどり。そんなときに大切なのが応募者に対する「スピード対応」です。求職者から応募があったらその日中に確実に返信を。できればその返信内容に面談の日程提案まで入っていることが肝要です。ここまで熾烈な採用合戦になると1日、2日のうっかりが命取りと言われています。早すぎるに越したことはありません。

応募者はお客様でもある、を肝に銘じて

すっかり市民権を得た言葉として「ブラック企業」がありますが、応募者に対する接し方ひとつであなたの会社もブラック企業のレッテルを貼られてしまうことも。高圧的な態度で面接に臨む、面接中にスマホなどをいじる、外見について罵詈雑言を浴びせる…とそこまでひどいことはなくとも、上から目線の物言いや人格を無視するような接し方は絶対にやめましょう。面接を担当する社員全員に徹底してください。応募者はお客様でもありますし、いまはネットですぐに拡散されてしまいます。

いかがでしたか、全5回にわたってお送りした“採れる”求人広告の作り方講座。最近は全て丸投げする企業もあるようですが、採用ノウハウを貯めるいい機会でもあります。ぜひ積極的に取り組んでみましょう。

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