異性と同じ空間にいる時間がながいぶん、いつのまにかハマってしまいがちな社内恋愛。しかし、隠さないと仕事に直接さしつかえるため、上司や同僚にバレるわけにはいかない人も多いはず。「絶対に周りには内緒にしたい！」という場合に、好きな彼とのオフィスラブをこっそりすすめるコツを教えます。
誰にも話さず、社内では二人きりにならない
信頼のおける人でも、バレたくなければ誰にも“社内の人と付き合っている”という事実を言わないこと。たとえその人の口が固くても、その人の、一緒に仕事をさせるなどの小さなおせっかいや、カップルへの意味ありげな目線から「あの二人は付き合ってるんだな」ということが第三者にもバレやすくなります。共通の話ができる同僚や後輩などの存在は心強いかもしれませんが、本当にバレたくないのであれば誰にも口外しないことが鉄則です。
また、社内で二人っきりにならないのは基本。「隠れてこっそりキス」などは最高にドキドキして盛り上がるシチュエーションかもしれませんが、お互いに夢中になっていると周りに注意がいかなくなるものです。資料室や給湯室など、「作業をちょっと手伝ってもらっても不自然ではない場所」でも気をつけること。誰かに見られたり聞かれたりする場合があるほか、そうでなくてもつい二人きりの時間が長くなり、イチャイチャしている間にいつかは必ずバレてしまいます。
デートの場所選びは要注意！芸能人なみの警戒を
バレたくない社内恋愛は、会社を出たあとも安心できません。就業終わりのデートであれば、会社の最寄駅から徒歩圏内の場所では絶対に手をつながないこと。安易に二人きりで歩かないことも大切です。面倒でもバラバラに会社を出て、少し離れた駅で会うようにしましょう。
また、気をつけていても見ず知らずの人がアップしたSNS写真に写りこんでしまう、というアクシデントもゼロではありません。絶対にバレたくないならばデートは芸能人なみに第三者の目を警戒して、場所はどちらかの家や個室のお店、移動なら電車ではなく車など、できるだけ人に会うことの無い方法を考えること。どうしても人が多い場所にいくときは、マスクやメガネで変装するくらいでもいいかもしれません。
架空の彼、彼女をつくるのもアリ
社内恋愛を隠すためのカモフラージュとしてオススメなのが、お互いに「社外に付き合っている人がいる」などと架空の恋人の存在を明らかにすること。彼氏・彼女持ちというだけで、噂話の対象からはずれることができます。たとえ「最近、鈴木部長と仲良くない？」などと探りを入れられても、「私、ラブラブな彼がいるんでそれはないですよ～（笑）」というふうにさらりと説明すれば納得してもらえます。
恋人と協力して隠しとおすこと
社内恋愛で一番肝心なのが、恋人との“付き合っていることをバラす、もしくは隠す範囲”のすり合わせ。付き合うことになったら、みんなに言っていいのか誰にもバレたくないのか、それとも「今まで相談にのってもらっていた〇〇さんだけには報告したい」「今期のプロジェクトが終わるまでは内緒にしよう」などのバラしてもいい条件があるのか、お互いに確認しておきましょう。
いくらバレたくなくても、どちらかが「これくらいなら大丈夫でしょ」などと軽はずみな行動をしたり、お互いのバレたくなさへの熱量が違ったりすれば辻褄が合わなくなってすぐにバレてしまいます。用心するに越したことはないので、たとえばLINEで連絡をとりあうときもポップアップで通知が出ないように設定し、同じ時間にスマホを触らないなどと細かいところまでしっかりと気を配りましょう。お互いの意思の疎通こそ、バレない社内恋愛に必要なのです。
