お正月飾りから捨てづらいものまで!この機会にお焚き上げしたいもの3選
今年は初詣に行きましたか?年始の神社は、木や竹と一緒にさまざまなものを燃やす”どんど焼き”をやっているところが多いかと思います。この”どんど焼き”、お正月に天から降りてきた年神様が煙に乗って天に帰るのをお見送りするために行なわれるんだそう。今でもその年の無病息災を願う行事として、伝統的なものとなっています。今回は、そんな”どんど焼き”で焚き上げておきたいものを3つご紹介します。
①お正月飾り
破魔矢、しめ縄、門松…などのお正月飾りは、飾りっぱなしNG。一般的に、お正月飾りは1月7日~15日の間に片付けるものとされています。「まだ外していない!」という人や「毎年外すタイミングがわからない!」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。ちなみに、お焚き上げの火や煙には、1年間の様々な災厄をはらって清めてくれる力があると言われています。今年1年間を良い年にするためにも、お正月飾りはしっかりお焚き上げしておきたいものです。
②手紙/名刺
手紙や名刺も焚き上げちゃいましょう。ゴミ箱に捨てると、なんとなく罪悪感が残ったりしますが、神聖な神社の神聖な火で燃やしてもらうと思ったら罪悪感0。むしろ、良いことのような気がしてくるかも。書いた人の思いや受け取ったときの自分の気持ち、何かしらの怨念を残したくないという人にオススメです。また、完全に燃やしてくれるので、絶対に見られたくない手紙や以前関わりのあった取引先の個人情報も、誰かに見られる心配はありません。だからと言って、ゴミを持ち込むのは絶対にやめてくださいね。
③プリクラ
いつのものだか分からない色あせたプリクラも、普通に捨てるのは何となく縁起が悪いなと感じるのではないでしょうか。最近では「これ誰?」となるレベルで加工をしてくれますが、昔のものはほぼ証明写真。ずっととっておいても見せられたもんじゃありません。残しておきたい思い出ばかりなら良いですが「ズッ友」などと汚い字で落書きされているプリクラや、大昔の元カレと撮ったものなど、消し去りたいプリクラもありますよね…。この機会を逃したら来年まで待つことになります。今すぐ部屋中のプリクラをチェックして、年神様に天まで持っていってもらいましょう。
【まとめ】
“どんど焼き”でお守りを焚き上げる人も多いと思います。もちろん、それでも良いのですがベストなのはお守りを購入した神社に返納すること。たいていの神社やお寺には、お守りを返納する箱が設置されているので、そちらに入れると◎。ちなみにお守りの効力があるのは約1年と言われています。お守りは”どんど焼き”の際に返納して、また新たに購入するのが良さそうです。