大切な生命保険の3つのキホン!結婚資金や教育資金にうまく活用 養老保険編
過去2回にわたりお話ししてきた大切な3つの保険の基本形。最後は養老保険です。あまりなじみがないかもしれませんが、大切な保険のひとつですので、わかりやすく解説していきます。
資産形成と保障をひとつに!
養老保険は貯蓄の機能がある保険。自分で決めた保険期間中に万が一があったときには死亡保険金を大切なひとに遺すことができ、保険期間の満期をむかえた時にも死亡保険金と同額のお金(満期保険金)を受け取ることができます。もちろん保険期間は自分で設定することが出来るので、お金を使いたいタイミングに合わせて備えるとよいでしょう。
結婚資金や教育資金の準備に
保険期間は10年・15年・20年・それ以降など、自分で設定することが出来ます。たとえば教育資金が必要なタイミングにあわせて20年後に設定するなど、ライフスタイルの変化を見越して計画的に備えることも可能。そのため、事前にライフプランをしっかりと立てて、教育資金・結婚資金・老後生活資金などに備えて満期時に受け取るお金(満期保険金)を使うイメージをある程度もったうえで活用するとよいでしょう。
いろいろな養老保険
ここまでお伝えしてきたのがスタンダードな養老保険。保険会社によって月々支払う保険料が異なるもの、万が一の保障のほかに病気やケガなど幅広い保障がついたものまでさまざまな保険があります。新しい商品も次々と発売されていますので、加入時や見直しの際は、最新の知識を持ったアドバイザーに相談すると安心ですね。
【まとめ】
ここまで『大切な生命保険の3つのキホン』をシリーズでお伝えしてきました。どの保険にも、メリット・デメリットがあります。これをしっかりと理解し、自分に合った保険を選べば、どれに加入しても正解。それがあなたに合ったオーダーメイドの保険となります。保険加入中の方も、これから加入を検討される方も、是非『3つのキホン』をお役立てください。