肌も心も美しく!崩れないスキンケア&ベースメイク3つのコツ
化粧崩れは、いつの季節も女性の悩みの種。せっかくキレイにメイクしたのに、ふと見た鏡に映る顔はテカテカ、ファンデーションもよれちゃってる、なんてことも。
大きな原因の一つは、肌の表面の乾燥によって皮脂の分泌が促進されていることです。そこで、過剰な皮脂の分泌を抑え、肌も心もスッキリする「スキンケア&ベースメイク」3つのコツをご紹介します。
美肌を手に入れ、化粧崩れのストレスから解放されましょう!
【1】洗顔の水温はぬるま湯「32℃」
スキンケアで一番大事なのは、保湿洗顔。顔の肌の表面体温は少し低めの約32℃で、皮脂は30℃〜32℃で溶け出しますから、余分な皮脂汚れを浮かせて綺麗に洗い流しながら、美肌に必要な皮脂や水分を残すためには、32℃がベスト。35℃を超えると、美肌に必要な保湿成分まで洗い流してしまい、逆に低すぎると皮脂が溶けず汚れが洗い流せません。石けんや洗顔フォームの泡立ちにも、水〜ぬるま湯が適しています。ちなみに、クレンジングは、肌への刺激が少なくて、メイクもきちんと落とせるミルクやクリーム、ジェルタイプがおすすめです。
【2】しっかり保湿で皮脂の過剰分泌を防ぐ
洗顔後は10分以内のスキンケアが重要です。まずは、保湿力の高い化粧水で無防備な肌に美肌成分をしっかり浸透させます。そして乳液や保湿クリームで薄く膜を張り、手のひらで乾燥が気になるところをしっかり押さえて潤いを閉じ込めましょう。さらに乾燥が気になる方は、メイク直前にさっぱりした化粧水を軽く吹き付けます。手のひらで顔全体を押さえて余分な水分をなくすのがコツ。これで、ベースメイク前の最後の保湿ができ、ファンデーションのよれも防ぐことができます。
【3】パーツ別ベースメイクでテカり対策
皮脂の分泌は、パーツごとに異なります。額や鼻などテカりやすい部分は下地を均等に薄く塗り、頬やあご、目のまわりの乾燥しやすい部分は保湿機能のある下地を使ってやはり薄く塗ります。崩れやすい小鼻は念入りに、皮膚が薄い目のまわりは優しく、指の腹でトントンとたたき込みましょう。髪の生え際やフェイスラインのムラもチェック。割と見られているんですよね。そして、ブラシを使ってルースパウダーで整えるとベースメイクがなじみ、ファンデーションのよれやつけすぎによる化粧崩れも防げます。パウダーのつけ過ぎにも注意です。ここまでベースメイクで仕込めば、最後のファンデーションは肌の色にあったものを軽くのせるだけすみます。
まとめ
崩れないキレイな美肌メイクには、スキンケアの知識とちょっとしたベースメイクのコツが必要です。栄養バランスのよい食事やエンジェルタイムの美肌睡眠などライフスタイルも見直し、本当の美肌を手に入れて、肌と一緒に心もキレイにメイクしましょう。