好きを仕事に!女性に人気の憧れ系カタカナ職業3選
いつの時代も手に職をつけている女性ってカッコいい。自分の腕で、自分の技術で、しっかりと稼いで生活している。そんな憧れのロールモデルをチェックしてみると…なぜかみーんな「カタカナ職業」だったりして。もしかするとカタカナ職業にこそ、女子の「好き」や「やりたいこと」が詰まっているのかも。と、いうことで、今回は女性に人気のカタカナ職業、しかも資格がいらないものをチェックしてみました!
実は資格不要でセンス勝負!?ネイリスト
ネイリストというとつい専門の資格が必要?と思われがちですが、実は特に資格を有していなくてもネイリストを名乗ることは可能です。ただネイリスト検定というものがあり、ここでの試験に出る問題はネイリストを目指す人なら必ず知っておかなければならない基礎的なものばかり。なので勉強ついでに検定を受けといたほうが得策でしょう。一般的にはネイルスクールに通って知識や技術を習得するケースがほとんど。会社や学校に通いながらでも学べるので、セカンドキャリアにネイリストを、と考えている方にはおすすめのプランです。その後はサロンに就職。トップネイルアーティストを目指すもよし、たくさんの常連さんをつくるもよし。指名が増えてくれば業界内での知名度もアップするかも?
スポットライトを浴びる魅力…ナレーターコンパニオン
イベント会場やパーティ会場などで華やかにスポットを浴びるナレーターコンパニオン。ただのコンパニオンと違い、ナレーション技術の巧拙が問われる専門職といえるでしょう。また結婚式や企業の新商品プレゼンテーションなどさまざまなニーズがあることから、キャリアを重ねれば重ねるほど難易度の高い仕事を獲得できるようにも。息の長い活躍ができそうです。ただし、そこにいくまではトレーニングが必要。プロのアナウンサーレベルの滑舌の良さや正しいイントネーションなど身につけなければならない技術はたくさんあります。また現場によっては台本を丸暗記しなければならないことも。本番までの短い時間で何ページもの台本を覚えるのは至難の業かもしれません。
努力次第で独立も!?フラワーデザイナー
別名フラワーコーディネーター、フラワーアレンジメントともいわれるお仕事です。誕生日のギフトや花嫁のブーケ、オフィスやイベント会場、ホテルなどを花で彩る演出家。この仕事も特別な資格はなく、経験がない方でも比較的チャレンジしやすいカタカナ職業です。ただしそのぶん優れた色彩感覚や花の特性を知識として獲得しておくことが必要。また花選びにも細心の注意を払わなければならないので、気配りやサービス精神はもちろん一般常識なども求められるでしょう。センスを自分自身で磨き続けられるかどうかが長続きの秘訣かもしれません。ただし、指名がたくさんとれるようになれば独立も可能。自宅で教室を開くなどビジネスとしての展開も期待できる仕事です。
まとめ
どのお仕事も資格こそいりませんが、その道のプロになるまでは勉強やセンスを磨くなどの努力が欠かせません。美しい白鳥は水面下で足を掻いている、の例えもあるように、華やかに見えるカタカナ職業も裏側では汗と涙に支えられているのでしょう。こんど名刺交換をしたお相手の肩書がカタカナだったとき、ぜひ苦労話を聞きだしてみてはいかがでしょうか。思わぬ発見があるかもしれませんよ。