女は20代のうちから「手に職」だ!専門性が身につく仕事たち
結婚、妊娠、子育て、夫の転勤……。女性は、ライフステージの変化で仕事を辞めざるをえないときがあります。でも「手に職」があれば、そんなときでも安心ですよね。 今回は、ずっと続けやすい専門職を紹介します!
ウェブデザイナー・ウェブコーダー
デザイナーは文字通りウェブページをデザインし、コーダーはHTML、CSS、Javascriptなどの言語を駆使してデザイン通り画面に表示される作業を行います。両者を兼任するケースも多くあります。
企業で働くのはもちろん、フリーランスとして独立する道も。まさに専門職ですね。コーダーの副業をしている友人は、新卒の初任給くらいの副収入があるそう!
ヨガインストラクター
運動不足で始めたヨガにはまり、OLからインストラクターに。そんな話も珍しくありません。養成スクールで学んでフリーランスで活動するのが一般的ですが、スタジオを運営する企業の社員として、未経験から始める道も。私の友人は、正社員インストラクターとしてキャリアをスタートし、現在はフリーランスのヨガインストラクター兼パーソナルトレーナーとして活躍中です。
ライター
今の仕事を続けながら、ランサーズなどのクラウドソーシングで実績をつくることができます。ただしクラウドソーシングは単価が低く仕事のフィードバックも少ないため、劇的なスキルアップはなかなかできません。副業から始めて「この道に進みたい」と思ったら、企業に入って経験を積むことをおすすめします。ここでライターのスキルを身につければ、一生モノの財産です!
参考:ランサーズ:http://www.lancers.jp/
実は、どんな仕事も立派な「手に職」
「手に職をつけたい」と思う理由は、「自分の仕事は特別ではない」と思っているからではないでしょうか。でも、ちょっと待って。お金をもらっている以上、立派な特殊技術です。
私は今ライターをしていますが、以前はコールセンターで働いていました。電話応対やオペレーターの教育など、ごく普通の仕事です。でも当時培ったお客様と話すスキルは、取材のときに大活躍。体に染みついたビジネススキルは、すべて「手に職」といえるのです!
まとめ
あるベテラン歯科医師は、勤務先の閉鎖にともない失業してしまいました。「手に職」の代表格ともいえるドクターなのに、まったく再就職先が決まりません。なぜなら殿様商売のような診療をしており、性格も横柄だったから。最終的に求められるのは人柄です。ある意味、キャラクターが一番の「手に職」かもしれませんね。