「第一印象が10倍良くなる」眉毛の描き方を写真でレクチャー!
「髪は女の命」といいますが、同じくらい眉毛も大切なもの。一説では、第一印象の7割が眉毛で決まるとも言われています。就職活動中の学生にとっても、日々商談や打ち合わせが詰まっている社会人にとってもこれは聞き捨てならぬニュース。しかし、ひとりひとり形の違う眉毛、いったいどんな形が良いのかわからず…ということで、美眉アドバイザーとして活躍する玉村麻衣子さんに「第一印象が良くなる眉毛」をずばりレクチャーしてもらいました!
まずは施術前の眉毛をジャッジ
まずは今回モデルとなってもらう、荻野さんの眉毛をチェックしてもらいましょう。
財務・経理を勤めるキャリアウーマン・荻野さん。学生時代はミスコンで優勝したこともあり、さすがに眉毛も美しく整えていらっしゃいます。
玉村「とても綺麗にお手入れされてますが、眉毛の色がちょっと明るめなのが気になります。眉色は髪色よりワントーン明るい色がベスト。荻野さんの場合、もう少し暗めの方がおすすめです。形も少しアーチ型過ぎるかな」
なかなか厳しいジャッジです。
では早速、荻野さんの眉毛を「第一印象が良くなる」ように修正していただきましょう!
「第一印象の良い眉毛」
じゃん。
いかがですか?向かって左側が修正前、右側が修正後のビフォーアフターです。
眉色が少し濃くなり、眉山にも少し角度がついています。
玉村「眉色が薄すぎると覇気が感じられず、印象も薄くなってしまいがち。面接や商談など、ビジネスの場ではパウダーとペンシルのあわせ使いなどでややハッキリめに描くことが大事。形も半円に近いアーチ型よりは、眉頭から眉山までシャープに高くなるよう意識して。少し角度をつけることで、キリッとした印象になり、意思の強さを演出できます」
修正後の眉毛はスーツにもピッタリ!ちなみに、眉毛を抜いたり、カットしたりは一切しておりません。
「第一印象の悪い眉毛」
では、逆に「第一印象の悪い眉毛」とはどんなものでしょうか? こちらもわかりやすく写真で紹介。向かって右がOK眉、左がNG眉です。
玉村「まず眉色が黒すぎるのと、眉頭から眉山までの高さが急鋭角すぎ。どちらも少し強すぎて、不自然な印象です」
いかにも“描きました!”という眉毛、ちょっと星飛雄馬みたいですね…。(たとえが古くてごめんなさい)喜怒哀楽の表情も出しにくそうなイメージです。
玉村麻衣子 Maiko Tamamura
美眉アドバイザー
眉の技術者資格を保有。筋肉や骨格に基づいた“似合う眉の形”や、ファッションに合わせた眉メイク法を幅広くご提案。小学館美容情報サイト『美レンジャー』での執筆や、セミナー講師等多岐に渡って活動中。
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まとめ
ビジネスの場で印象の良い眉毛にするには、「薄すぎる、濃すぎる、鋭角すぎる」の3つは禁物。玉村さんの美眉講座、次回は「意外とやりがちなNG眉毛3選」をお送りいたします。